会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

中長期の視点で経営支援 岸田氏ら議連 株の長期保有に税制優遇を検討(日経より)

中長期の視点で経営支援 岸田氏ら議連 株の長期保有に税制優遇を検討(記事冒頭のみ)

企業経営のあり方を検討する自民党の議員連盟が発足するという記事。長期保有する株主への税制優遇のほか、四半期決算の開示義務廃止を検討するそうです。

「成果が表れるのに時間がかかる研究開発や人材投資を促すため、長期保有する株主への税制優遇や四半期決算の開示義務廃止を検討する。」

「四半期決算の開示義務の廃止も検討し、企業が短期業績に振り回されないようにする。」

四半期開示の強制をやめて、半期報告書のみにすることを認めるということでしょう。

自民党の議員の一部の意見でしょうから、それが実現するかどうかはわかりませんが、中間財務諸表と四半期財務諸表の会計基準の統一(四半期会計基準を半期でも使えるように見直し(名称は「中間」とする)従来の中間財務諸表会計基準は廃止)と、中間監査基準と四半期レビュー基準の統一(中間監査基準の廃止)ぐらいは先にやっておけばよいのでは。
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