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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

経団連、税効果アンケート~66号ルールの改訂を要望(タビスランドより)

経団連、税効果アンケート~66号ルールの改訂を要望

経団連が、税効果会計に関するアンケートを実施し、公表予定であるという記事(ただし、9日現在経団連のホームページには掲載されていませんでした)。海外基準を採用している企業を対象としたものです。

「日本経済団体連合会は8月8日に、連結財務諸表でIFRS適用(予定含む)21社及び米国基準適用17社を対象にした「税効果会計(繰延税金資産の回収可能性)に関するアンケート」を公表する。

 アンケートは、「単体(日本基準)から連結(IFRS/米国基準)を作成するにあたり、繰延税金資産の回収可能性の判断の再評価・連結調整を行っているか」を確認することで、現在、企業会計基準委員会(ASBJ)が進める“税効果会計ルールの見直し”、すなわち、監査委員会報告66号(繰延税金資産の回収可能性)ルールの改訂を促すことにある。」

記事によれば「概ね、単体(日本基準:66号)をベースとしている企業が多い」とのことなので、大きな改正は不要ということでしょうか。

ただし、経団連は「「企業の実態に即し、コスト・ベネフィットに見合った66号ルールの改訂の検討」を求めている」そうですが・・・。

(補足)

企業会計基準委員会のサイトに、会議資料として、このアンケートの概要が掲載されています。

第293回企業会計基準委員会の概要
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