会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

青果市場1億3500万円着服問題 組合が男性を提訴(Yahooより)

青果市場1億3500万円着服問題 組合が男性を提訴(MBC南日本放送配信)

1億3000万円余りを着服していた前事務長に、鹿児島市青果市場の仲卸業者の組合が損害賠償を求める訴えを起こしたという記事。

「この問題は、鹿児島市の「青果卸売商業協同組合」で、組合の前の事務長だった60代の男性が、組合の口座から1億3500万円を着服したものです。組合によりますと、男性は着服を認め、一部を弁済していましたが、組合側は15日までに総額およそ1億1400万円の損害賠償を求める訴えを鹿児島地裁に起こしました。」

刑事告発しないで、民事で済ませようというのが、少し甘いように思われますが...。

こちらは農協の不祥事。

元職員の着服額は計1784万円 JA岡山発表、告訴はせず(山陽新聞)

「JA岡山(岡山市北区大供表町)の40代男性元職員が顧客から預かった通帳を使って現金85万円を着服した問題で、同JAは15日、新たに判明した不正と合わせ、着服額が計約1784万円に上ったと発表した。元職員が全額弁済し、示談が成立したため、刑事告訴はしない方針。」

こちらは大学准教授の不祥事。

千葉大准教授、カラ出張で旅費や交通費約139万円を不正受給 14日付で懲戒解雇(産経)

「同大によると、×××元准教授は平成28年4月~29年11月、東海地方への出張などを装い、交通費や出張旅費計227件分を不正受給。別の口座に移して10年満期の定期預金としていた。

出張先の研究者からのメールを偽造するなどの手口でカラ出張を行っており、不正を認めて全額を返還したという。」

ずさんなのか、しっかりしているのか、よくわかりません。
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