goo blog サービス終了のお知らせ 

会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

決算短信:公表後に訂正する事例が急増

決算短信:公表後に訂正する事例が急増〓企業:MSN毎日インタラクティブ

プロネクサス(旧・亜細亜証券印刷)の調査によると、「決算短信」の訂正事例が急増しているという記事。(少し前に朝日でも同じ調査を取り上げていました。)

3月決算の監査も終結しつつありますが、有価証券報告書を提出するときには、もう一度よくチェックすることが必要でしょう。有報の訂正となるとおおごとです。

記事でふれているネクシィーズの訂正事例
(訂正)平成18年9月期決算短信(連結)等の一部訂正について

同じくネクストウェアの訂正事例
過年度決算短信等の一部訂正について(PDFファイル)

ネクシィーズの方(1株あたり純資産の訂正)は、純資産額から少数株主持分を控除すべきところ、これを含めて算出したという単純ミス、ネクストウェアの方(関連当事者取引記載もれ)も大きな金額ではありません。しかし、表に出る数字すらきちんとチェックしていないとなると、表に出ない数字の中身はなおさら信頼できないということにもなります。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事