12月1日(14時00分~)開催予定の金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ」(第4回)の会議資料が公開されました。
今回は、以下のようなコーポレートガバナンスに関する開示を議論するようです。
A) 取締役会、指名委員会・報酬委員会等の活動状況
B) 監査に対する信頼性の確保
C) 政策保有株式等


会議資料では、内部監査部門が取締役会や監査役会等に対して適切に直接報告を行う仕組みをデュアルレポーティングラインと呼んでいます。
(KAMを検討し監査報告書に記載するのは、会計監査人の役割であって、監査役等の役割ではありません。監査役等に承認権限があるわけでもありません。会計監査人と監査役等がKAMに関してコミュニケーションすることは必要でしょうが、「監査役等の検討」というのはややおかしな感じがします。)
YouTubeでの生配信もあります。
https://youtu.be/7_H3898WDj0
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