阪急ホールディングスが約2498億円を支払い、阪神株のTOBに応じた発行済み株式の43.71%の異動を完了し、阪神電鉄を連結子会社にしたという記事。これで議決権ベースの保有比率は64.76%になるそうです。残りの阪神株については、阪神株1株につき阪急株1.4株を割り当てる株式交換を、定時株主総会後に実施します。
会計処理的には、キャッシュで購入した株式については当然パーチェス法(従来と同じ)、株式交換による取得も、企業結合会計基準適用後なのでパーチェス法になります。阪神が保有していた不動産などの含み益がどれだけオンバランスされるか、のれんの金額はどれほどになるのか、などが気になる点です。
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