全国銀行協会が事務局を務める「手形・小切手機能の『全面的な電子化』に関する検討会」は、「手形・小切手機能の電子化状況に関する調査報告書(2022年度)」を、2023年3月31日に公表しました。
検討会は、「2026年度末までに全国手形交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにする」ことを最終目標として掲げています。
「2022年の削減量は年間削減目標に対し、達成率が約67%と未達となりました。特に小切手の削減が手形に比べて鈍化しており、今後は手形・小切手一体で全面的な電子化を進めていく必要があると考えております。2026年度末までの最終目標達成に向けて、引き続き、関係当局や産業界と一体となり、オールジャパンでの取組みを強化して参ります。」
30ページ弱のものです。全5ページの概要も掲載されています。
(概要より)