最近の監査人交代事例です(2025年3月24日発表分)。
1.日進工具(東証プライム)
会計監査人の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
監査法人A&Aパートナーズ →そうせい監査法人、の交代です。
「監査継続期間が 18 年と長期にわたっていることや、当社の事業規模に見合った監査対応と監査費用の相当性を総合的に検討した結果」とのことです。
そうせいを選んだ理由。
「現監査人の監査継続年数を考慮し、そうせい監査法人を起用することにより新たな視点での監査が期待できることに加え、会計監査人として要求される専門性、独立性、品質管理体制を備えており、当社の会計監査人として適任と判断したためであります。 」
2.イタミアート(東証グロース)
会計監査人の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
あずさ→仰星監査法人、の交代です
交代理由。
「会計監査人の交代により新たな視点での監査が期待できることに加え、当社の業務内容や事業規模に適した会計監査人としての専門性、独立性、監査品質の確保、監査計画及び監査体制の適切性及び監査報酬の相当性を総合的に勘案し、複数の監査法人の候補対象者の中から選定いたしました。」
仰星を選んだ理由。
「当社の監査役会が仰星監査法人を会計監査人の候補者とした理由は、新たな視点での監査が期待できることに加え、同法人の品質管理体制、独立性、専門性及び監査報酬の水準等を総合的に検討した結果、当社の会計監査が適正かつ妥当に行われることを確保する体制を備えているものと判断したためであります。」
現監査人の就任年は、2019 年です。