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EV充電「エネチェンジ」、監査法人の指摘で窮地 特別目的会社をめぐり不適切な会計処理か(東洋経済より)

EV充電「エネチェンジ」、監査法人の指摘で窮地 特別目的会社をめぐり不適切な会計処理か(記事冒頭のみ)

ENECHANGE(エネチェンジ)(東証グロース)が、あずさ監査法人の指摘により大規模な決算内容の修正を行うという記事。

「エネチェンジは3月27日、あずさ監査法人の指摘を受け入れ、前2023年12月期の売上高66億円のうち22億円を減額。そして、営業損失8億円を追加計上する見込みだと明らかにした。

同社の説明に基づけば、2023年12月期の売上高は43億円程度にとどまる一方、営業赤字は19億円程度、経常赤字は21億円程度に膨らむとみられる。2024年12月期の黒字化計画も白紙に戻さざるをえないだろう。」

当サイトでも、同社の3月27日のプレスリリースを取り上げました。→当サイトの関連記事

特別目的会社を連結範囲に含めるかや、その特別目的会社に出資する投資家に与えているプットオプションの会計処理でもめているようです。「GK-TK スキーム」(プレスリリースで出てくる用語です)という仕組みを使った新事業の関連です。

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