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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

東京女子医大元理事長、側近通じ3700万円還流させブランド品など購入か…背任容疑で逮捕(読売より)

東京女子医大元理事長、側近通じ3700万円還流させブランド品など購入か…背任容疑で逮捕

東京女子医大の背任事件(元理事長逮捕)(→当サイトの関連記事)の続報。

いろいろリークされているようです。

「建築アドバイザー報酬」の支払い先である建築士は...

「建築士は16年4月から、同大の非常勤嘱託の建築アドバイザーで、日給4万~5万円が払われていた。岩本容疑者は18年2月、理事会で「報酬額が低い」と指摘新校舎2棟の施工費の1%の支払いを提案した。

捜査関係者によると、建築士は19年2月以降、2回にわたり、自身の口座から計約3700万円を出金。岩本容疑者が直轄した経営統括部の次長だった元職員の女性(52)に江戸川区内の駅で現金を渡したという。

元職員はこれまでの任意の調べに対し、岩本容疑者に現金を渡したことを認めており、同庁は建築士とともに背任容疑で任意で調べている。」

1%が相場なのか...

東京女子医大 元理事長 側近が手渡しで資金還流か(NHK)

別の施設の建設でも、あやしいカネの動きがあるそうです。

「今回の背任事件では、岩本元理事長が新宿区にあるキャンパスの施設建設をめぐり、大学の「建築アドバイザー」の肩書を持つ建築士の口座に実態のない業務への報酬名目で、大学から資金を振り込ませた疑いが持たれていますが、同じ建築士への報酬名目の支払いは2022年に荒川区から足立区に移転した医療センターの建設をめぐっても行われていました。

大学が設置した第三者委員会の報告書によりますと、この医療センターの建設をめぐって建築士には2021年にかけて、19回にわたり、あわせて1億8000万円余りが大学から支払われています。」

今までの家宅捜索で、現金なども見つかっているそうです。

「捜査関係者によりますと、2024年7月、元理事長が経営するクリニックの関係者が所有する東京・港区のマンションの部屋の捜索で、現金1億5000万円や金塊2キロが発見されたということです。

また2024年9月には元理事長の自宅やクリニックからスーツケースに入れられるなどした現金、およそ5000万円が見つかったということです。」

以前から文春が追及していました。

東京女子医大の闇(週刊文春電子版)(有料記事です。)

当サイトの関連記事(理事長解任)

その2(第三者委員会報告書)

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