あらた監査法人、IFRSに関する専門的な情報を提供する会員制ウェブサイト「PwC inform」日本サイトを開設
2012-10-17
あらた監査法人が、「PwC inform」という会員制ウェブサイトを公開するというプレスリリース。
「「PwC inform」日本サイトは、日本におけるIFRS適用/適用準備中の企業の財務・経理担当者、大学、研究機関などを対象に、IFRSに関する最新ニュースやPwCによる解説資料、IFRS基準書全文などの専門的な情報を提供するウェブサイトです。主なコンテンツとして、IFRS基準書全文(日本語版)と、このIFRS基準書に対するPwCの包括的な実務ガイド「PwC IFRS マニュアル」(“IFRS Manual of Accounting”*の日本語版)を提供しています。」
一部、無料で閲覧できるページもあるようです。
年間料金は70,000~160,000円となっています。法人であれば払えない金額ではありませんが、どのくらい会員が集まるのでしょうか。監査法人としては、内部向けの情報としていずれにしても必要でしょうから、外部に公開していくらかでも費用を回収できれば成功といえるのかもしれません。顧客獲得につながる可能性もあります。
他の大手3法人であれば、既存クライアント向けに同じような情報を無料で公開して、囲い込みを図るという作戦もあるかもしれません。
一方、トーマツのグループ会社は、中小企業向けの研修事業を拡大しているようです。
業界初!定額制社員研修サービス「イノベーションクラブ」受講者数100万人突破(AFP)
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