日本公認会計士協会は、監査基準委員会研究報告第６号「監査報告書に係るＱ＆Ａ」の改正を、2020年5月14日付で公表しました。
新規上場の際に提出される有価証券届出書に関する、監査上の主要な検討事項（ＫＡＭ）の適用範囲に関する取扱いを明確にするために、所要の改正を行っています。
このＱ＆Ａは、監査基準改訂（2018年）や監査基準委員会報告書701「独立監査人の監査報告書における監査上の主要な検討事項の報告」等の公表による新しい監査報告書の実務の定着を支援するための、より具体的な解説を提供するものです（当初公表は2019年7月）。
監査報告書全般のＱ＆Ａが7件、監査上の主要な検討事項（KAM）関係のＱ＆Ａが20件示されています。
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