マンション賃料、管理会社が滞納 オリックス銀行が調査(記事冒頭のみ)
オリックス銀行の投資用不動産融資物件で、不動産管理会社からオーナーへの賃料が滞っているという記事。
「オリックス銀行が投資用不動産ローンを提供する複数の賃貸マンションで2022年11月ごろから、管理会社から物件オーナーへの賃料支払いが滞っていることが分かった。物件はいずれも同じ不動産会社が販売したもので、オリックス銀は同社から顧客紹介を受けていた。オリックス銀は不動産会社との取引が適切だったか社内調査を始めた。」
問題の管理会社は、ブレイズという会社で、物件を販売したのは、レヴィー(1月にCAPITALに社名変更)という会社だそうです。両社は、もともとグループ会社でした。
顧客の紹介を受けていたオリックス銀行側は、審査などの手続きに問題はなかったといっているそうです。
記事によれば、レヴィーはここ数年で1000戸規模の販売実績があり、オリックス銀行以外の金融機関とも取引があったそうです。
オリックス銀行は、相談窓口を設け、必要に応じ、返済猶予に応じる方針とのことですが、もし、不良物件だとしても、基本的には、オーナ-の自己責任で泣き寝入りということになるのでしょう。