シェルティ@カイくんの話。Fortune。

カイくんが天国へ行ってしまったのでブログ続ける意味あまりないんだけど。シェルティ率ほぼ0%ブログ。

外猫・ノラ猫ケンカ仲裁法

2009-12-17 | 外ネコのこと
今朝も、明け方から外で猫のケンカの声がします。

前々回掲載から、試しに外猫・ノラ猫のケンカのしつけ”ここでケンカはNG”をしてみました。
効果はかなり高くなってきて、ウチの敷地内では最近減ったと思うのですが、今日の舞台は裏の家。
手出しができなかったら、まぁ長い間にらみ合っていた模様。
覇権を争う気があるオスが2匹以上 近い場所で生活するとなると避けにくい事態とは思うのですが。。

裏の人は、基本的には猫の味方だと思います。。
ただ「増えたので餌はやらない」と言ってみたり、車の出入りが多かったり事故の危険の高い場所で置き餌したり、行動にはかなり疑問があるけれど。
避妊の事を話しても「私にはどうしようもない」と、まぁよくある責任回避な事をおっしゃる・・・どうしようもない、じゃないっしょ?肝心な部分が中途半端じゃ、ただの自己満足じゃん。
以前は積極的な方だった、と聞いているのですが、最近はやりっぱなしで、やっかい事を押し付けられているよーな感じの時があったり疑問が多いのです。。


で、ケンカのしつけの話に戻ります。
基本は「ここでケンカしたらあかんでー!」って教えるだけです。
方法は、昔っからよくやる方法。
・水をかける
・人間が仲裁のために近づく
どちらも、ケンカを中断させるきっかけを作ってあげるのです。

「水をかける」は、一見可哀相と思われるかもしれませんが、別に犬のケンカみたいにバケツ1杯かけろ、というものではありません。コップに1/3~1/4もあれば十分です。
ややコントロールが必要になりますが、これを片方の猫の足元を狙ってかけます。
ポイントは、「猫本体を狙ってかけるのではなく、こけ脅しのためにわざと外してかける」です。

しつこい因縁の対決の場合は またすぐに戻ってきますが、3~4回も続けるとかなりの確率であきらめています。

「人間が仲裁」は、しつこい場合に特に有効です。
そのまんま、現場に行きます。
ただ普通に行っただけでは終わらなくても大丈夫。
ある程度近づくと、必ず猫がこちらを向くはず。目が合ったら、かなり大げさに走っているふりをしながら、なるべく足音を立てて猫の方へ。
少し離れたところから振り向いているときは、そのまま追いかけるフリをします。
なんだかすごい勢いで自分に向かってきているように見せればOK。
ギョッとして、慌ててどこかへ行ってしまいます。

これも、ポイントは「こけ脅し」です。
何だかよく分からないけど、ここでうっかりケンカしたら嫌な事(ドキドキする事)があった記憶を猫に与えられればOK。
犬のしつけと猫のしつけ、基本的に大きな違いはないので、ウー!と声が聞こえ出したら なるべく早めに止めさせた方がいいです。


猫が好きな方は「可哀相」と思われるかもしれません。
でも、ケンカ放ったらかしの方が可哀相だと私は思います。
ケガをしなくてケンカが終わればしめたもの。
早く終われば、ご近所さんもケンカについてはあまり気にならないはず。

猫の方も、ケンカ相手とかち合わなければ 相変わらずウチの敷地内でくつろいでいます。


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