私が顔面痙攣になったのは、3年前の7月でした。
その週はとても疲れていました。
金曜日の午後、仕事のミスが発覚したとたん、左ほほが動き、
左口角から顔が耳の方へ、持ち上げられるように、ピクピクガタガタ動きました。
疲れの為と思い、翌日土曜日と日曜2日間寝ていましたが、
一向に良くならず、次の土曜日に脳外科を受診して、病名が判りました。
その時の先生からは、次の事を聞きました。
薬は効く人も中にはいるが、気休めの場合が多い。
だんだん症状は悪くなる。良くはならない。
ボツリヌス菌を顔に打つ方法もある、が、三ヶ月位しかもたない。
根本治療は手術しかない。時々動く位なら、様子を見て、動きぱっなしになった頃
手術を考えれば、いいのではないか。
処方されたデグトールは2日しか、のみませんでした。
まだ、この頃はそれほどでもなく、人と話を始めると動きだす位でした。
翌年秋には、なにもしていなくても動く様になり
いつしか寝ていても動く様になりました。
お灸と針にも通いました。
昨年秋からは、来客にも気づかれるようになり、目どうかしましたか?
などと、よく聞かれました。
年末夜、久しぶりにこの病気をネットで調べたら、
3年前より、手術した人のブログやホームページが増えていて、
とても励まされました。読んでいるうちに、
手術を決意!
それから色々調べ、元旦にはM病院での手術を決意。
手術件数の多さ、と、交通の便が決め手でした。
2日には都内に行く用事があったので、行ってM病院の場所を確認しました。
4日には、電話で予約を取り、紹介状を今までの脳外科でもらいました。
仕事初日には、3月手術で長期休みを願い出。
13日外来、初診。3月手術希望を伝え、この日に、検査も出来るところは受けました。
予約を取らないと、出来ない検査は29日で予約を取り。
家族もその日一緒に来るようにいわれました。
29日にはMRI、聴力検査などをして、3月手術となりました。
こうして、年末から短期間で手術が決まりました。