左足裏親指の付け根の痛みが治らないので、整形外科で診察してもらいました。
ほとんどの人には母趾(足の親指)の後面に2個の「種子骨」という小さな骨があって、種子骨の周りの筋肉や腱が効率よく動くことを助けているそうです。
これがジョギングのような慢性的負荷によって種子骨周囲炎というのが起こるようで、今回はそれに該当するみたいです。
また、レントゲンを撮ったところ種子骨が2つに分裂している「分裂種子骨」と言われました。
骨折して分裂する場合もあるようですが、その場合は痛みと同時に青くなって腫れるようですので、最初から分裂していると思われるとのこと。
本来は安静にして然るべき症状のようですが、3週間も経過していますので普通に歩く分にはそんなに気になるような痛みはありません。
ただランニングは痛みが治まるまでは止めた方がいいようですが、走りたいのであれば、柔らかいジェルパッドや魚の目シール(スポンジ)で患部が靴底にあたらないような工夫をしなさい、とのこと。
最近前傾姿勢を意識することにより、走り方が踵側より前足部へ移動していますが、体重が増加しているために相当の負荷がかかっているのが原因かもしれません。
診察後にMICRO THERMYで患部を照射し血行をよくし、湿布と痛み止めを5日分もらって終了です。
当分、前足部に負荷がかからないような走りをしようと思います。