読書記録 番外編

7月の読書量が半端なく少なかった件。

実は、私の中に廃墟ブームが訪れてましたー。

きっかけは何気なく借りたこちらの本。

そういえば、去年も神津島に行った後

廃道にハマり、廃道の写真集やらブログを読み漁った思い出が。

廃墟、廃道、廃線...。廃とつくとなんとも言えない悲哀と、ゾクゾク感があります。

廃墟の写真集、探すと結構あるんです。なので借りられるものは借りまくり、図書館行ったついでに閲覧したり。

また、ネットにも廃墟フリークによる、ブログやYouTubeがあるんですねー。敢えて紹介はしませんが、いくつかのサイトはお気に入りにして毎日のように見てました。

廃墟もいろいろあるけれど、海外の廃墟より、日本の廃墟や廃屋の方がゾクゾクします。YouTubeには廃墟、廃屋に入って探索するものもたくさんあるのですが、中には家財道具一式置いて、つい先ほどまで生活していたようなお宅もあり、その残留物からこの家族のドラマが見えてきたり...。そういう廃墟にはアルバムや日記帳なども残されており、この家の人がどうして突然いなくなったのか、想像するしかないのだけれども、見ていて切ない気持ちになってきます。こういう行為が褒められるものではないのは分かっていても、つい見てしまう。背徳感を感じながら見る、人間のイヤな部分。はい、そんなこんなで夜な夜なYouTube見てはゾクゾクしてました。

そして、仕事への行き帰り、普段のスーパーへの通り道、ここ人住んでるのかな...?というお宅を探しながら歩くようになってしまいました。もちろん、そこに侵入してとは思いませんが、探せば結構ありますね、明らかな空き家。放っておけば廃墟になりかねない...。ゾクゾクしながら歩いています。