「かげろう」な日々

透析と映画と音楽と、稀に仕事。。あぁ、マルプーの「ぽぽ」のことも書いてみます。

変なプライド。。

2021-06-10 15:54:11 | 健康
昨日の透析は久々に1時間目から血圧が113に下がりました。

若手看護師さんが担当で「どうする?温度下げる?、、、まだ早いから様子見る?」といろいろ選択肢を提示してくれて「そうね、取りあえず現状維持で次早めに測って」てお願いし30分後に再び計測になりました。
30分後130代まで上がって「大丈夫だね~」ということになり、その後は130代120代といたって穏やかな血圧となりました。
彼女はついこの間まで一番若手の看護師さんだったのですが、たぶん僕のことは他の看護師さんより理解してくれているんだと思います。

書いていて思ったのですが、彼女は若手だからこそ柔軟なのかもしれない。
資格に合わせた経験や実績というのは時として思考を硬直化させる要因なのかもしれませんね。

うちのお客さんは外国人と結婚している人が多いです。
特にうちはフィリピンを得意としていたので、フィリピンの奥さんや、旦那さんがいるお客さんが結構います。
初めて付き合ったフィリピン人と結婚する場合、フィリピンと日本の常識の違いを目の当たりにして、こんなはずじゃなかった~と思うお客さんもたくさんいます。
逆に配偶者さんからすると、初めて日本で生活してみて、やはり、こんなはずじゃなかった~となったりもします。

そういった障壁を乗り越えるカップル、途中で潰れるカップル、いろんなケースがあるのですが、そういったお客さんの話を聞くときは専門家としての自分と別に個人としての自分も同居させて話を聞くようにしています。
出来るだけ思考を硬直化させずにアドバイスすることで、お客さんと同調しながらも良い方向にもっていける、、、こともあります(苦笑)

年取った看護師さんというか中堅か?、、、プライドが高いのかな?と思うことがしばしば。。
もう少し、レベルの高いところでプライドを保ってくれると良いのですが、中途半端な奴に限ってプライドが高いのが困りものです。

あそこの師長さんはプライドあまり感じないです。
今まで僕の穿刺で失敗したことがないのは医者も含めて彼女だけなのです。
その話をこの間本人にしたら「え~そう?なんか失敗したことあったよ」と。
一度だけシャントが詰まっていて気づかずに穿刺したときがあって「たぶんその時のことじゃない?」と。
「あ~そうなのかなぁ」と照れながら言ってました。
彼女からは微塵のプライドも感じない、、、って悪口みたいだな逆に、ちょっと言葉を変えると威圧感がない。

プライドが高いのは良いことなんだけど、変に信念なんか持ってられると対応に困ります。。

って、今日のは何が言いたいんだろう。。。。


昨日の映画は「ディア・ハンター」でした。
1時間目の血圧低下は、穏やかな導入部のせいだなと思いました。。







コメント (2)
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