2022 VOL.22 NO.2 (254) 牙

 

　過去の撮影写真を見返していると、結構面白い表現の写真が見つかる。撮影した時は、どんな気持ちだったのか記憶にもないが、見返すと現在の状況を表していることもままある。狛犬君が、こんなに鋭い牙を剝いているとは初めて知ったが、神様の御前に詣でるときはそれなりの心を持てということか。今の世の中、人類を滅ぼさん勢いの疫病が牙を剥いているが、それも人類に反省を求めている証しかもしれない。噛まれた傷跡は暫く痛む。猿でも反省する。

 

反省だ！！！

 

　NIKON D850　AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm

2022 VOL.22 NO.1 (253) 竹

 

　松・竹・梅は、物の評価に対して良く表現される言葉だったが、最近は余り見かけず、使われなくなってきたかもしれない。寿司などは、上寿司はあるが、中寿司、下寿司という表現は見たことがない。と言うか、そんな表現を使う鮨屋には誰も行かないだろう。昨今は、松・竹・梅という寿司のランク付けも見なくなり、寿司の中身を表現する言葉が使われている。と言っても選ぶ寿司は、真ん中の価格帯か。やっぱり中庸が一番か。

 

竹だ！！！

 

NIKON D850　AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm