生きとし生けるものは、何かしらの命をいただいて自らの命を繋ぎ命を全うする。このカマキリ君もセミ君を捕らえて命をいただき、次の世代の糧としている。なかなか見る事のできない光景で、オエッとなる御仁もおろうが、我々人類も同じだ。牛君や豚君の代わりに大豆タンパクが注目され、ハンバーグなどの代用肉として使われ、食味も上等のようだが、これも命を食している事に変わりはない。人は罪悪感の持ちようを好き勝手に決めるのに長けているわい。
ブン、ブン！
NIKON D850 AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm
某国ウィルスに対する感染予防対策が、全世界で強いられる中、街は死に、経済は疲弊し、国民の心は闇の中で堪え忍んでいる。感染予防対策の効果の末、僅かな光が見えたとき、我慢の限界が爆発し、街に人が溢れる。決して良い事とはいえないが、悪い事ではないこともある。多くの友と出会え、多くの知識や経験を学べる学生時代、公園や街中で友達とはしゃぎ廻れる子供時代等々を奪われ、行き場のない怒りが渦巻いている。
ガス抜きに乾杯！！！
RICOH GR GR LENS 18.3mm
某国ウィルスがご発展の折、趣味の映画鑑賞の時間が急増した。太平洋戦争に従軍した後、農園を経営するも失敗し、家族からも見放され、稼ぐために「ぶつ」を運ぶ「運び屋」となった。大金を手にし、人の為に仕事を続け、最後は家族と縒りを戻すも逮捕され、自ら罪を認め刑務所へ。実話の映画化だ。彼は現在91歳。銃を撃ちまくった若い頃から老年の味へ。中年のカメラマン役もやったが、カメラを構える姿がぎこちなかった。炙ったイカのような名優だ。
その名は・・・。
NIKON D850 AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm
１秒、１分、１時間、１日、１年・・・、そして一生。時間は刻々と刻まれ、過去のものとなり、私の身体を通り過ぎて行く。誰にも止める事はできない。何もしなくても、何かに没頭していても、何かを創作していても、時はどんどん過ぎて行く。自らの終着駅を見つめたとき、ぐんぐんと時が迫ってくることを感じる。時に抗えども、どうしようもなく、無力感に浸る。そんなことを考える時間も必要なようだ。時の過ぎゆくままに！
アーメン！
NIKON D850 AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm
正規分布の端っこのどうしようもない愚か者にいつまでも八つ当たりしても、暖簾に腕押し、豆腐の角に頭をぶっつけて死ねみたいなもので、埒が明かない。ということで、某国ウィルスの後始末は、全世界的に某国に取ってもらうこととして、滝にでもあたって頭を冷やそうか。この国は、四季毎に溢れた風景を現わし、人生の機微を表象してくれる。
新緑に乾杯！
八月は八月で酒が呑めるぞ～、酒が酒が呑めるぞ～、酒が呑めるぞ～！
万歳！万歳！万歳！ ？？？
NIKON D850 AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm
