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被害妄想でゴー!

隊長とぼくらの好き勝手雑記帳。
ひっそり生きていたいんだ・・・。

基本的にまったりでよろしく by.隊長

やっぱり長かった

2006年01月19日 | 読書のはなし
文字ばかり読んでいたので、久しぶりに漫画ってものを読みました。これがまた、三国志。あの60巻あるやつです。相当な速度で読んだので、結構辛いものがありましたが、中国物をあまり読まない私には新鮮でした。でも、人物の書き分けが結構適当というか、登場人物が多過ぎだからかもしれないけど、誰が誰なのかちょっと分からなくなったりはしましたけど。

黄忠は素敵でしたねー。かっこいい爺さん。孔明に手玉に取られていたりなんかして。若いもんには負けません!あとの方々は特にこれと言って素敵だとは思わなかったのでした。

後半は孔明の話になってしまうけど、孔明って人を見る目ないっていうか、部下に恵まれないというか、上司にも恵まれてないし。一人で何でも出来ちゃうといい人材が寄ってこなくなるんでしょうか?手押し車にのってる孔明の絵は、何だかとても間抜けに見えました(ごめん)。
更に後半孔明さえ死んでしまうと、もうどうでもいい話というか蜀は最低ですね(王様)。アレって劉備の息子ですよね?劉備は子育てに失敗している。途中で殺してしまう養子の方がよっぽど武人でしたね。
なんやかやと、結局一代限りのワンマン経営だったんだなあ、蜀は。

おつー!3

2006年01月05日 | 読書のはなし
「GOHT」読み終わりました。
うーん、何と言うか。。。面白かったのは、面白かったです。主人公の『僕』も結構すきだし。じゃあ、なにが気に入らないのか。。
つまりですね、期待し過ぎたのです。もっと、どうしようもないのかと思ったんです。始めの2~3話は気怠るい感じで、いいなと思ったんですけど、後半はやっぱり乙一氏だなという。『僕』も優しい奴だし。森野なんかもっと良い奴だし。ああ、でも良いんです。それなりに面白かったから。
一番好きだったのは「リストカット事件」ですね。

おつー!その2

2005年12月29日 | 読書のはなし
さて、乙一作品をもいっちょ読みました。「失踪Holiday」でございます。
私は特に知らなかったし、読んでみてそうとも思わないのですが、乙一ってミステリーなのでしょうか?物語の収束にミステリーっぽいものを差し挟む傾向がありますが。。。どうなんでしょう?
まあ、それはさて置き、この本には2作入っていました。タイトルの「失踪~」と「幸せは~」ってやつ。いや、まあ、何と言うか・・あとがき面白かったです。だってさー、ご都合主義なんだもの。死ぬほど生きるのが怖いし、今までだって探り探り生きていたはずなのに、どーしてそこで納得しちゃうのだろうか?私は納得できません。でも、乙一さんはいい人なのだろうと思います。
コレにめげずに「GOTH」も読んでみますよー(既に借りてある、というよりまとめて借りたんだな)。

おつー!

2005年12月24日 | 読書のはなし
というわけで、かなり前にお勧めされていた(ような気がする)乙一の「暗いところで待ち合わせ」を、私も読んでみましたよ。
何か良いですね、病んでる感じが。でも最後は救われるのですが。。幾らほんわかさせられそうになっても、駄目な私が居るのでした。うわー、誰か助けてください。。。いや、ホント。結局、狙ってるなーと深読みだか先読みだか分からないけど、してしまうので、駄目なんでしょうね。心にグサっと抉られるのが読みたいです。
あれ?そんなの読んだら、立ち直れないような気もします。。やっぱ、いいです。上辺だけのペラペラで。(何だそりゃ)

ポアロのクリスマス

2005年11月25日 | 読書のはなし
クリスマスもだんだん近づいてきました・・・
ということでわたくしもクリスティを今日読んでみました。
”ポアロのクリスマス”つー可愛いタイトルだったし。
持ってる本だし、読んでる途中もいっぱい思い出すのだけど、やっぱりほとんど忘れてるんだよなこれが。。。

この本の最後の文、ポアロが言う台詞の意味が全然理解できませんでした。
”おれはーあくまで暖房装置だ・・・・・”
って?????
何??
訳者がおかしいのかな?
っていうかポアロっていっつも”おれ”って言ってましたっけ?
やっぱり”私”でしょ?
おれなんて似合わないわ。ププ・・・