今の時期、日も暮れかけた夕方にお散歩しているとですね、頭の上をちょろっと飛んでくものを良く見かけます。
まあ、コウモリなんですけどね。民家付近なので、アブラコウモリってやつだと思われます。
彼等は小型の昆虫を喰ってくれるとても良い奴らです。蚊とか大いに喰って欲しい。
お子様の頃、川辺に集まっている彼等に小石を投げ、からかって遊んだものです。あ、別にコウモリさんに当てるんじゃないよ。小石を虫だと思って寄って来るのが面白いのです。でも、あんまりやってると、寄って来なくなる・・。
ところで、コウモリってほ乳類だよね。
と、言う事は、子育て初期は乳を与えるんだろね。しかし、その間母親は飲まず喰わずなのだろうか?・・なんて、どうでも良い事がふと気になっていたので、ぐぐる先生に聞いてみました。
コウモリ目ってかなり多様な種族らしく、ほ乳類全体の割合の4分の1を占めるんだって。ネズミ目に次ぐ巨大勢力です。
なので、一概にコウモリの子育てといっても、その種類によって違うみたい。身体の大きな種類のコウモリは子供を乗っけて採餌したりするらしいけど、小さいコウモリにはそんなの無理。子供は巣の中において採餌に出掛けるんだって。
へー、にゃるほろ、巣に置いて行くのかー。
と、いうのは予想通りだったけど、乗せて行く種がいる事が驚きです。
昨今日本では西洋概念が定着し、コウモリのイメージは芳しくないし、多くの種がレッドデータブックに入ってしまっているけれど、奴らは虫を喰ってくれる良い奴らなので、コレからも頑張って欲しいと思うのでした。
↓色々分かり易かった
不思議の国のこうもり