鉄筋一筋 横浜の門脇鋼材
4月1日 エープリルフール 今日は、冗談じゃない嘘に気をつけましょう。
生まれてこのかた嘘をついたことのない、正直者 門脇鋼材 門脇です。
(嘘つきの象徴として、狼は嘘をつくなどと西洋では大昔から言われてきましたが
仮面ライダーに出ていた🐺狼男ゾル大佐も嘘つきだったのか・・・?
そもそも、ショッカーは約束など守らない輩だ)
さて、コロナのなか 新年度始まり、メーカー・流通・建設ゼネコンユーザーさんにも、
新入社員いるのでしょうかね?
そこで、改めておさらい。
異形鉄筋は原材料を鉄スクラップとし、電炉メーカーが製造する。
国内建設需要は低迷ながら、原材料スクラップ値の高騰により、鉄筋価格は上昇している。
国内スクラップ発生量は十分ながらも、海外輸出に大量のスクラップが流れているため、
スクラップ値が上昇している。
スクラップ価格はスクラップ扱い業者の思惑で乱高下し、鉄筋価格も同じように乱高下する。
現在、鉄屑値は概ねt4万円弱~やや弱含み。そこにメーカーの製造コストが乗り、
鉄筋価格t8万円前後が年明けから続いている。
現状、電炉メーカー各社、推定4~5か月分の契約残を持っているが、
平均価格は65000円前後だろう。
これは12月までに大漁
歌いこみのような大量注文がメーカーに流れたからだ。
メーカーからすれば予想外ではあるが、(この商品は何故かコントールができない摩訶不思議
)安いときに買われて、高い注文は少なく、赤字操業となる。
メーカーコストを勝手に計算したり、算段するのはメーカーさんに失礼であるが、
概ね35000円~40000円というあたり。
ということは、仮にスクラップ4万円+コスト3万8千円として、7万8千円(あくまで仮です)必要。
出荷平均単価65000円で、出荷のたびにt1万円+@赤字ということになる。
そういえば、メーカーの工場で目
を凝らして視ると、トラックに載せた鉄筋1トンごとに、1万円札が1枚貼られて出荷されている。
≪こんな事態で居眠りしている場合か・・・?
≫