クリスマスとネズミ・・・？

　　　　2002年制作　編みぐるみのツリー

昨日のブログのタイトルを「クリスマスとネズミ」と自分で書いて何か引っかかるものがあって、ずっと考えていたのですが・・・クリスマスとネズミ・・・クリスマスとネズミ？・・・・・・クリスマス・マウスだ！思い出しました。「クリスマス・マウス」は私の好きな英国の作家ミス・リードの中編小説で、「村のクリスマス」という短編と一緒に「村のクリスマス物語」に収められています。どちらも心温まるという言葉がしっくりくるお話です。「村のクリスマス」の中で、姉妹が暖炉の前に敷くマットをつくるシーンがあって、それがフックドラグと言われるものだということにあとで気づくのですが、長くなるのでその話はまた後日しようと思います。

　　　　村のクリスマス物語　
ミス・リード著　中村妙子訳　日向房発行　表紙もひいらぎの赤い実がきれいで、クリスマスプレゼントにも良いですよ。