久しぶりに地元の川へ行ってきました。
昨年は1度も行っていないし、2011年は東日本大震災があった年なので、おそらく2010年以来です。
目標は、エビとメダカを連れて帰る事です。
効率良くポイントを廻るために、地元の安いレンタカーを調達します。
天気は上々、なかなかの川日和で気分も盛り上がります。
まず、最初に行った場所は、僕が初めてヨシノボリと出会った場所です。
原点と言って良いところなのですが、台風の大雨の後、流路が変わりヨシノボリやエビが少なくなったのでご無沙汰していました。
今回もビックリするくらい様子が変わっておりました。
少し上流側へ移動、若い兄ちゃんのグループが居ましたが・・・日本人では無い様子です。
偏見かもしれませんが・・・あまりゴミを散らかさないように気を付けて遊んで欲しいところです。
この場所で、エビはそれなりの数を調達できました。
お魚の方はあまり期待していなかったのですが・・・・・
ヌマチチブが2匹という成果です。(笑)
ジップロック越しに写真を撮ると、川へ帰っていただきました。
という事で河岸を変える事にします。
目指すは以前にヨシノボリを見たことのある別の場所なんですが・・・・
場所が解らなくなりました。(笑)
ここ2年ほど、沖縄のボウズハゼ類探索に全力を傾けていましたし、東日本大震災以降あまり地元の川へ行く気分では無くなった事もあり丸2年以上のブランクがあります。
それにしてもポイントまで解らなくなるとは、ちょっと情けないかなぁ・・・(笑)
結局解らずじまいで、メダカポイントへ行く事にします。
ところが、こちらも川の環境が激変していて、メダカが居たポイントそのものが解らなくなるほど変わっておりました。
なにかの稚魚の群れは見かけるものの結局メダカを確認できませんでした。
川の環境は変化するもの・・・という認識はありましたが、ここまで激しく変わってしまうとは驚きです。
1匹だけヨシノボリを見つけました。
シマヨシノボリですね。
前月内地の川へ行った時も、シマヨシは網に入ってもリリースしていたので、久しぶりにケースで写真を撮りました。
さて、撤収準備も終わった頃、時刻は16:00近くになっています。
ナビをマップを見てみると、比較的近い所に、ひょっとして午前中探していたポイントか?という場所を発見します。
ラスト1時間程度遊べるかも・・・という事で行ってみます。
目的の場所には程なく到着、川原へ降りる道を見つけます。
入り口がゲートのようになっていて、この季節だと18:00で閉鎖するので注意するように・・・という看板が立っています。
水辺の少し手前で車を停めて、偵察に行きます。
なんとか遊べそうな様子です。
ということで車に戻り、近くまで移動することにします。
発進しようとアクセルを軽く踏んだところ前輪が空転しました。
いったんバックし、少しラインを変えて再度前進しようとしたところ、再び空転、しかも今度はバックでも空転します。
スタックしてしまいました!
携帯でツイッターにアップした画像です。(笑)
とりあえず、太めの木の枝を拾って砂利を掻き出し、適当に石をタイヤの下において数度トライしましたが・・・脱出できません。
自力脱出は無理と判断し、レンタカーの緊急連絡先へtelします。
時に、時刻は17:09
状況を伝えると、レンタカー会社へ確認の上、ロードサービスを手配するので折り返すとの事です。
営業所のほうへも連絡を入れ、返却時刻に間に合いそうも無い事を事前に伝えておきます。
30分ほどしても、折り返しが来ないので、再度緊急連絡先へtelしようとしたら、電話が来ました。
業者は手配できたが現地到着まで45分ほどかかる見込み、対応は有料で本人負担である事など説明があり、これで良いか?との事です。
良いか?も何も、他に選択肢は無く、是非もありません。
業者さんに現地の場所などを伝え、再び待機です。
ときに、17:50を過ぎています。
ゲートを閉鎖されるやっかいなので、歩いて看板のところに戻り、問い合わせ先の電話番号に連絡してみます。
20数回コールしましたが・・・誰も出ません。
ちょうどこの場所から、スタックしている車を遠くに見る事ができるので、気が付いてくれるかもしれないとは思いましたが・・・
係の人がくるまで、この場所で待機する事にします。
しばらくすると、チャリンコに乗ったオジさんが登場、ゲートを閉めにきた係の方でした。
手短に事情を説明すると、あの辺は先日も立ち往生があってね・・・係の方のお話です。
その時は救援に来た車まで動けなくなって、もっと大きいのが来たんだよ・・・
笑顔でお話してくれます。
では19:00頃にまた見に来ますとの事でいったん戻られました。
再び車に戻り待機。
18:27、業者さんから、近くまで来たとの連絡が入ります。
再び場所を説明、幸い目印として解りやすいものが視界のなかにありました。
誘導のためゲートを越えて、道路まで戻ったところで、後部にクレーンを搭載した2t車ほどの車両と合流します。
ゲートを越えて川原へと入ります。
レンタカーのすぐ後ろまで到着、周囲の様子をチェックし、ロードサービスの担当者と打ち合わせをしています。
その後、料金について説明があり、痛いには痛いのですが、べらぼうではない金額にホッとします。
レンタカーの前部に後ろ向きに着け、クレーンで持ち上げてそのままひっぱるという作戦となります。
作業中の担当者に、先ほどゲート係さんから聞いた話を連携し、救援がスタックした事があるようだからと注意喚起しておきます。
まるで国際救助隊だな・・・少し安心した、かっちゃん一行は少し気持ちに余裕が出てきます。
サンダーバードのメカのような車は、回り込みつつ、レンタカーの前に出ます。
あれっ、そっちは危ないんじゃないの?・・・と思った次の瞬間にスタックしてしまいました。(笑)
ここから、メカの脱出作戦が始まります。
すでに日が暮れ始めておりますが、強力なライトで照らしつつ、自車の横に付いている装置でジャッキアップし、タイヤの下に板を引きます。
やっぱり凄いな・・・と見学しておりましたが苦戦しているようです。
両車スタック状態のまま、レンタカーの前部にワイヤーが繋がれ、ウィンチで引っ張る作業が試みられました。
相対位置が斜めなため、レンタカーは右前方に引っ張られる形になり、右の前輪が余計埋まってしまいます。
担当者も単独では無理と判断したらしく、救援が要請されます。
重機を呼びますので、少し待ってください。
ゲート係さんもチャリで到着します。
あらまぁ・・・という感じで、この場所はどうも砂をまいているみたいなんだよね・・・とのお話でした。
待つことしばし、サンダーバード2号が現地に到着します。(笑)
暗闇の彼方にライトが見えましたが、4t以上あるような大きな車です。
オレンジ色の隊員服の国際救助隊が、徒歩で偵察にやってきます。
今度は八輪駆動の秘密兵器が投入されるようです。
残念ながら、国際救助隊にはカメラを探知する装置があって撮影は禁じられているので、画像はありません。(笑)
荒れ地をものともせず、簡単にレンタカーを引き出してくれました。
これにて一件落着、料金の明細にサインをし、ゲート係さんに丁重にお詫びすると、現地を離れます。
まぁ、トラブルである事は間違いないのですが・・・・
なんだか非日常的な体験をしたような気分で、途中からはけっこう楽しんでいたようにも思います。
レンタカーは24時間に延長してあるので、これから返却に行く所です。
お魚も外れ、天皇賞も外れ(笑)、そんなツキの無い日もあるもんですよね。
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目標は、エビとメダカを連れて帰る事です。
効率良くポイントを廻るために、地元の安いレンタカーを調達します。
天気は上々、なかなかの川日和で気分も盛り上がります。
まず、最初に行った場所は、僕が初めてヨシノボリと出会った場所です。
原点と言って良いところなのですが、台風の大雨の後、流路が変わりヨシノボリやエビが少なくなったのでご無沙汰していました。
今回もビックリするくらい様子が変わっておりました。
少し上流側へ移動、若い兄ちゃんのグループが居ましたが・・・日本人では無い様子です。
偏見かもしれませんが・・・あまりゴミを散らかさないように気を付けて遊んで欲しいところです。
この場所で、エビはそれなりの数を調達できました。
お魚の方はあまり期待していなかったのですが・・・・・
ヌマチチブが2匹という成果です。(笑)
ジップロック越しに写真を撮ると、川へ帰っていただきました。
という事で河岸を変える事にします。
目指すは以前にヨシノボリを見たことのある別の場所なんですが・・・・
場所が解らなくなりました。(笑)
ここ2年ほど、沖縄のボウズハゼ類探索に全力を傾けていましたし、東日本大震災以降あまり地元の川へ行く気分では無くなった事もあり丸2年以上のブランクがあります。
それにしてもポイントまで解らなくなるとは、ちょっと情けないかなぁ・・・(笑)
結局解らずじまいで、メダカポイントへ行く事にします。
ところが、こちらも川の環境が激変していて、メダカが居たポイントそのものが解らなくなるほど変わっておりました。
なにかの稚魚の群れは見かけるものの結局メダカを確認できませんでした。
川の環境は変化するもの・・・という認識はありましたが、ここまで激しく変わってしまうとは驚きです。
1匹だけヨシノボリを見つけました。
シマヨシノボリですね。
前月内地の川へ行った時も、シマヨシは網に入ってもリリースしていたので、久しぶりにケースで写真を撮りました。
さて、撤収準備も終わった頃、時刻は16:00近くになっています。
ナビをマップを見てみると、比較的近い所に、ひょっとして午前中探していたポイントか?という場所を発見します。
ラスト1時間程度遊べるかも・・・という事で行ってみます。
目的の場所には程なく到着、川原へ降りる道を見つけます。
入り口がゲートのようになっていて、この季節だと18:00で閉鎖するので注意するように・・・という看板が立っています。
水辺の少し手前で車を停めて、偵察に行きます。
なんとか遊べそうな様子です。
ということで車に戻り、近くまで移動することにします。
発進しようとアクセルを軽く踏んだところ前輪が空転しました。
いったんバックし、少しラインを変えて再度前進しようとしたところ、再び空転、しかも今度はバックでも空転します。
スタックしてしまいました!
携帯でツイッターにアップした画像です。(笑)
とりあえず、太めの木の枝を拾って砂利を掻き出し、適当に石をタイヤの下において数度トライしましたが・・・脱出できません。
自力脱出は無理と判断し、レンタカーの緊急連絡先へtelします。
時に、時刻は17:09
状況を伝えると、レンタカー会社へ確認の上、ロードサービスを手配するので折り返すとの事です。
営業所のほうへも連絡を入れ、返却時刻に間に合いそうも無い事を事前に伝えておきます。
30分ほどしても、折り返しが来ないので、再度緊急連絡先へtelしようとしたら、電話が来ました。
業者は手配できたが現地到着まで45分ほどかかる見込み、対応は有料で本人負担である事など説明があり、これで良いか?との事です。
良いか?も何も、他に選択肢は無く、是非もありません。
業者さんに現地の場所などを伝え、再び待機です。
ときに、17:50を過ぎています。
ゲートを閉鎖されるやっかいなので、歩いて看板のところに戻り、問い合わせ先の電話番号に連絡してみます。
20数回コールしましたが・・・誰も出ません。
ちょうどこの場所から、スタックしている車を遠くに見る事ができるので、気が付いてくれるかもしれないとは思いましたが・・・
係の人がくるまで、この場所で待機する事にします。
しばらくすると、チャリンコに乗ったオジさんが登場、ゲートを閉めにきた係の方でした。
手短に事情を説明すると、あの辺は先日も立ち往生があってね・・・係の方のお話です。
その時は救援に来た車まで動けなくなって、もっと大きいのが来たんだよ・・・
笑顔でお話してくれます。
では19:00頃にまた見に来ますとの事でいったん戻られました。
再び車に戻り待機。
18:27、業者さんから、近くまで来たとの連絡が入ります。
再び場所を説明、幸い目印として解りやすいものが視界のなかにありました。
誘導のためゲートを越えて、道路まで戻ったところで、後部にクレーンを搭載した2t車ほどの車両と合流します。
ゲートを越えて川原へと入ります。
レンタカーのすぐ後ろまで到着、周囲の様子をチェックし、ロードサービスの担当者と打ち合わせをしています。
その後、料金について説明があり、痛いには痛いのですが、べらぼうではない金額にホッとします。
レンタカーの前部に後ろ向きに着け、クレーンで持ち上げてそのままひっぱるという作戦となります。
作業中の担当者に、先ほどゲート係さんから聞いた話を連携し、救援がスタックした事があるようだからと注意喚起しておきます。
まるで国際救助隊だな・・・少し安心した、かっちゃん一行は少し気持ちに余裕が出てきます。
サンダーバードのメカのような車は、回り込みつつ、レンタカーの前に出ます。
あれっ、そっちは危ないんじゃないの?・・・と思った次の瞬間にスタックしてしまいました。(笑)
ここから、メカの脱出作戦が始まります。
すでに日が暮れ始めておりますが、強力なライトで照らしつつ、自車の横に付いている装置でジャッキアップし、タイヤの下に板を引きます。
やっぱり凄いな・・・と見学しておりましたが苦戦しているようです。
両車スタック状態のまま、レンタカーの前部にワイヤーが繋がれ、ウィンチで引っ張る作業が試みられました。
相対位置が斜めなため、レンタカーは右前方に引っ張られる形になり、右の前輪が余計埋まってしまいます。
担当者も単独では無理と判断したらしく、救援が要請されます。
重機を呼びますので、少し待ってください。
ゲート係さんもチャリで到着します。
あらまぁ・・・という感じで、この場所はどうも砂をまいているみたいなんだよね・・・とのお話でした。
待つことしばし、サンダーバード2号が現地に到着します。(笑)
暗闇の彼方にライトが見えましたが、4t以上あるような大きな車です。
オレンジ色の隊員服の国際救助隊が、徒歩で偵察にやってきます。
今度は八輪駆動の秘密兵器が投入されるようです。
残念ながら、国際救助隊にはカメラを探知する装置があって撮影は禁じられているので、画像はありません。(笑)
荒れ地をものともせず、簡単にレンタカーを引き出してくれました。
これにて一件落着、料金の明細にサインをし、ゲート係さんに丁重にお詫びすると、現地を離れます。
まぁ、トラブルである事は間違いないのですが・・・・
なんだか非日常的な体験をしたような気分で、途中からはけっこう楽しんでいたようにも思います。
レンタカーは24時間に延長してあるので、これから返却に行く所です。
お魚も外れ、天皇賞も外れ(笑)、そんなツキの無い日もあるもんですよね。
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コメントいただいた時分は、まだ西表島におりました。
GW最終日は飛行機が取れなかったんです。
7日に帰ってきました。
予定外の出費です。(笑)
気をつきましょうね。
貴重というか、アホというか(笑)
お互い気をつきましょう。
今頃は、西表での収穫を編集中でしょうか?
近場なのに、高くついてしまいましたね。
私も、砂場は気をつけます・
なかなか貴重な体験をされましたね。
私も気をつけなくては(笑)
とりあえず、やらかした事は冗談にしてしまっているのですが・・・・
ご心配いただいたようで恐縮です。
大事にならなかったから良かったものの、時と場合によってはシャレになりませんね。
気を付けます。
今回はハゼはついでだったんですよ。(笑)
エビは捕れたのですが・・・問題はメダカです。
新しいポイントを探さなければ。
中3日の平日は休みではないんですよ。
僕のGWはこれからです。
シマヨシの青い斑点はあまり意識した事が無いですね。
とりあえず同じ失敗を2度やらないよう気をつけます。(笑)
何とも大変な経験をなさってしまいましたね、
もし地方で町から離れていたらと思ったら血の気が引きます、
ハゼはまた獲りに行けばいいじゃないですか、まずは無事でよかった。
GWを利用して、てっきり沖縄に行かれたと思ったのですが近場でしたか。
このシマヨシノボリは腹に青い斑点が入るタイプなんですか?
スタックは何年か前私もやりました。砂地は要注意なんですが、その経験の後から一度車を降りて大丈夫かどうか確かめてから入るようになりました。