東北大震災 あれから5年の歳月が流れました。
震災の恐ろしい爪痕を残す東北自動車道を見ながら走り東松島に
やっとの思い出着く事が出来ました。
小学校の体育館に、横たわる何百と並ぶ遺体
に呆然としました。泥まみれの変わり果てた遺体と対面しました。
弟家族の3月11日です。左から弟の娘(私の姪)犬を抱き泥水の中から、
自衛隊さんに、たった一人だけ助けられた弟と犬です。
孫15歳と14歳 嫁です。犬の名前は。永和(とわ )と言います。嫁が和子
ですので自分の名前の(和)の一字とって付けた名前です、
弟は、つい先日新築した家で(とわ)と暮らして居ますが、新築家屋で
一人暮らす弟が、何故か いっそう寂しく思えます。
嫁は、カサブランカ が好きで丹精して育て居ました。
今の弟は、仏壇に向い合う事が唯一心が落ち着くと申しております。
弟家族の、この写真は、前年の2010年8月 夏休み爺婆と家族揃って
父親は仕事で居ませんが 旅行した時のものです。
合掌