小雪 2015-03-12 | 社会 国連防災世界会議が行われています 「パリの国連で夢を食う」という本を読み終えました。芸術学部をでた日本人女性である筆者が世界の子供たちを助ける希望をもって2,000分の1以上の狭き門である国連職員に採用されパリで様々な国の違う習慣の人たちと渡り合いながらも「ノー」と言える日本人を貫き通しパリに暮らす世界の人たちとの我々には想像もつかない貴重な体験の中で得た国連での仕事のやりがい、慣れないながらもパリの生活に同化していく自分を見つめ、5年の勤務の後、真の意味での自分の生き方を再度考え直し国連を辞めるまでの生活を描いた小説とは違う人間表現を綴った面白い本です。常に前向きな周りの人達からも可愛がられる彼女を見ているとこちらまで人間が好きになってしまう。そういう本です。読んでよかった本の1冊になりました。 国連というところも面白そう!! 0度に逆戻り