K2 Investment 河合圭に学ぶ・今日の資産運用

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K2 Investment 河合圭 ギリシャ破綻(デフォルト)後の影響

2011-09-14 13:12:19 | 日記
K2 Investment 河合圭に学ぶ・今日の資産運用

こんにちは。K2 Investment 河合圭に学ぶ・今日の資産運用ブログです。
今日のK2 Investment 河合圭に学ぶ・今日の資産運用は、ギリシャ破綻(デフォルト)後の影響です。

河合圭氏のブログにて最新投資情報が。私はメルマガだけでなく、河合圭氏のブログも拝見させていただいています。
今回、河合圭氏のブログにて書かれていたのはギリシャ破綻(デフォルト)後の影響についてです。

河合圭さんによると、ギリシャが破綻(デフォルト)寸前らしい。
2年国債の利回りは70%になり、CDSは100%という状態。

ギリシャが破綻するとして想定しておかなければいけないのが、これが欧州各国に与える影響である。
日本やアメリカなどはあまり欧州のギリシャなどのような国の国債を保有するということは少ないが、
欧州の金融機関はギリシャ国債を保有している。

以下が仮にギリシャが破綻した場合、
またギリシャ+ポルトガル+アイルランドが破綻した場合の各国金融機関の損失率(対自己資本)である。

ギリシャ 3カ国
ベルギー:3.5% 27.7%
フランス:6.1% 13.6%
ドイツ:5.5% 32.1%
イタリア:0.8% 3.4%
日本:0.1% 1.4%
アメリカ:0.3% 1.9%

河合圭さんいわく、日本は少ないように思えるが、それでも3メガ銀行だけで1.9兆円は保有しているんだとか。
このような重債務国(ギリシャ、イタリア、アイルランド、スペイン、ポルトガル)を合わせてPIIGSと呼んでいるが、
これらの債務が貸出額の1%だという。

第2のリーマン・ショックと言われるギリシャ破綻にどう備えるか。
「できることは今のうちだけですよ。」と語る河合圭さんでした。


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