海尻城
長野県南佐久郡南牧村海尻にある海尻城に行ってきました(2023年12月17日)。
最寄駅は小海線の海尻駅なのですが、小海線の本数が少ないため海ノ口城から歩きました。141号線を北に向かって一時間弱歩くことになります。海尻諏訪神社の手前の左側に海尻城ノ説明板が建てられています。そこからさらに141号線を北に進むと医王院があり、医王院の脇に登城口があります。登城口からは10分ほどで主郭にたどり着きます。
海尻城の位置
主郭には標柱があり、また主郭背後には堀切があります。
この城は、佐久市にある前山城主の伴野氏の家臣である井出長門守によって築かれたとのことです。その後は村上氏の城となったようで、天文九年の武田氏との海尻合戦の舞台となっています。現地の説明板によると、武田氏の将である板垣信方が攻め落としているとのことです。
医王院横にある登城口
医王院の山門
山門手前の左側にある模擬の冠木門(ここから登ります)
登城道
主郭に建てられている標柱
主郭
主郭背後の堀切
堀切の先にあった祠
説明板
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