白馬リゾートウェディング

リゾートウエディング、聖白馬教会で結婚式をしてくださった方のこと白馬のこと伝えたいな

手紙

2006-08-24 14:49:39 | Weblog
数日前にお手紙をいただきました。
差出人は懐かしいお名前、Sさんです。
「あ~、もうすぐ1年たつんだな~
Sさんは来月で結婚1周年を迎える女の子です
去年彼と二人っきりで教会でお式を挙げました。
いつものようにブログにしても良いですか?
と、尋ねたところお二人で顔を見合わせて
「今はまだのせないで欲しい」
とのことで、その後のメールのやり取りの中で
1年後の記念日にのせましょう、という約束を交わしたのでした。
「事情があって今は話せませんが
いつかいろんな話をしに行きます」
と彼も言っていたのですが
その後お話しを聞く機会は訪れませんんでした。

元気でいるかしら、と
封を開けると、そこに書かれていたのは
『彼とは話し合いの結果お別れしました。
皆さんに祝福していただいたのにこんな結果に
なってしまいごめんなさい。
ブログものせないでください。』
という内容でした。

なにか事情があることはお二人の口から伺っていたので
わかってはいましたが、やはり残念でした
いったいお二人のまえにどんな障害があったのか
知る由もなく、手紙の中でほんのちょっとふれられていたのは
彼女のご家族と、彼のどちらかを選ばなければ
いけない状況に彼女が追い込まれてしまったのだということ。
嫌いになったわけではないのです
という彼女の言葉が悲しく響きます。

教会でお式を挙げた方がすべて
何の問題もなく結婚生活をつづけていられるなんてことは
無いこともわかっているつもりですが
幸せな笑顔、感動の涙を見ている私は
お二人もそう感じていたでしょうと同じ気持ちで
ずっとずっと、幸せで仲良く過ごしていけると
思ってブログをかいています。
Sさんのことも内容も決まってました。
仲良しで若いお二人は
まるで子犬がじゃれあっているかのように可愛かったのです
お二人の写真は今も私のPCに保存されていますが
Sさんの笑顔には涙のすじが残っています。

どんな結果になったにせよ
ご縁があり、教会でお式を挙げてくださった
お二人には幸せになってもらいたい
前向きに明るく笑顔で暮らして欲しいと
願ってやみません。
どうか、幸せになってくださいね。
またいつかお会いできることがあれば
笑ってお話しできるようになっていてください