一泊二日で清里に行った(↑)。
八王子から高速バスで二時間弱。あっという間に小淵沢に到着。
今回は、ココを拠点に清里方面へ足を延ばす。
小淵沢着はお昼ちょっと前。昼食まで時間をつぶす為、
バス停から歩いて10分程度のチーズケーキ工房を見学したが、
思ったより見るものがなく、時間を持て余す。
一番の発見は、信玄公のコスプレをしたどーもくん。
仕方ないので少し早めに昼食を頂く事にした。
向かったお店は「雁川」。チーズケーキ工房のすぐ近く。
相方さんが調べてくれた蕎麦屋さんでおいしいらしい。
お店はこじんまりとしていておばちゃん2人で切り盛りしている様子。
時間が早いせいか先に2組のお客さんがいるだけだった。
おなかもあまり空いていないので、2人でキノコの天ぷらととろろ蕎麦を1つ注文。
すぐに小皿にのった料理が3品ほど運ばれてきた。つきだしらしい(↓)。
どれも、おばちゃんの手作り感が伝わってくる。旨い。
つきだしをいただきながら蕎麦を待っていると、
「もう少しかかるからこれでも食べてて」
と追加の小皿料理が運ばれてきた。親戚の家に来ているようだ。空気もそんな匂いがする。
そうこうする内に、とろろ蕎麦が到着(↓)。
とろろがフワフワで旨い。薄味なので青海苔の香りを感じる。
とろろ大量すぎないかと心配だったが蕎麦によく絡むとろろはドンドン無くなっていく。
蕎麦とほぼ同時にキノコの天ぷらも到着(↓)
朝、山で取ったものを出しているそうだ。
うまかったのだが、舞茸以外はどれがどのきのこやら・・・。
メニューに書かれているキノコの名前を見ても聞いたこともないものばかり。
おばちゃんに聞けばよかった。
雁川から30分程度歩いて駅に到着、ここから電車で清里まで移動。
KEEPに向かう。
色んな事を体験したり、宿泊できたりする施設のようだ。少年自然の家みたいなものか?
今回はブラブラ散歩しながらKEEPのパン屋を見るのが一番の目的だ。
駅から大した距離ではないのだが、日ごろ運動しない体に上り坂は堪える。
しばし無言で坂を登る。無言で坂を登っていると山岳部時代を思い出す。
登りきったところで早速休憩。KEEP名物のソフトクリームとヨーグルトを頂いた(↓)。
普通のソフトよりもシャリシャリしている感じだった。なぜだろうか?
相方さんが食べたヨーグルトは表面に脂肪(?)の幕が張ってあった。濃厚で旨い。
休憩後、目的のパン屋へ。といっても道を挟んで向かいだったので、数分で到着・・・。
こっちで休憩してもよかったな・・・。と思いつつ店内を物色した。
試食のミルクパンがほんのり甘くて旨い。
折角なので、旨かったミルクパンとラタトゥユのパンを購入し、店先で頂いた(↓)。
それにしても喰ってばっかりだ。
その後は、坂を上ったり下ったりしてKEEPを満喫。
日も落ちてきたので、夕食を頂く為にメルローズへ移動。
ビーフシチューが美味しいと評判だったので予約したのだ。
平日かつトップシーズンから外れているからか、お客は俺たちと男性1人。
男性はさっさと食べて帰ってしまったので貸切状態だ。
肉はホロホロで柔らかく、かかっていたトマトソースが美味しかった。
夕食後は小淵沢に戻り宿へ。
四季倶楽部で予約した八ヶ岳エレガンスへ向かった。
四季倶楽部は、様々な会社の保養所を一般に開放しその橋渡し役をしている会社で、
1泊朝食付きで5250円で宿泊できる。正月だろうがゴールデンウィークだろうが一律この値段だ。
役員専用の保養所なんかも利用できるようで、部屋のグレードは高い。
今回泊まった八ヶ岳エレガンスも施設内はとてもキレイ。お勧めだ。
2日目(長くなりそうなので割愛)。
初めて馬に触る。
なかなかさわり心地のよい動物だ。
やたらとだだっ広い道を歩いたり、親切なバスの運転手さんにちょっとお世話になったりもした。
食べてるか歩いてるかの旅だったがのんびりしていてよかった。
ここまで書いておいてなんだが、読み返すと食べ物関連の話ばかり。
興味の方向性とその偏り具合がよくわかる。
また、どこかに旨いものを食べに旅行に行きたい。