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ほくぶろぐ

川崎北部建職連合組合の書記局によるブログです。
組合の活動から、プライベートな話題まで、もちまわりで書き込んでいます。

川崎北部建職連合組合

住所 214-0022 川崎市多摩区堰1-18-17 電話 044-833-7551 FAX 044-833-7692 

ほんとにほんとにほんとにほんとに

2010年07月12日 | きょくちょう
 ごくろうさんでした。
 選挙が終わりました。
 ワールドカップも終わりました。
 「勝ちに不思議の勝ちあり」
 「負けに不思議の負けなし」
 勝ちには偶然もあるけれど、
 負けには偶然はない。
 選挙の結果には、
 さまざまな感情、
 感慨も小さくありませんが、
 この帰結が何によってもたらされたかを、
 科学的に分析することで、
 負けない結果を手にできるのではと思います。

 民主党が負けたのは、
 国民の目線からでなく、
 財界、官僚、アメリカの顔色をうかがって
 マニュフェストを書き換え、
 総選挙で勝った原動力の「国民生活第一」を
 看板からおろしたことに
 有権者ががっかりしたんでしょうね。
 自民党が勝ったけど、
 支持率が回復しているわけではない。
 みんなの党は、
 民主も自民もだめと思う人たちの
 期待が集中したのでしょう。
 共産党は、
 ほんとは一番国民目線に近いことを
 いったりやったりしているけれど、
 それが多くの国民に届き
 信頼されて
 たくさんの人の間に根をはるには
 どうしたらいいか問われるところですね。
  
 サッカーの日本代表も
 決勝をたたかえるところまでに行くには、
 きっと今回の負けのなかから、
 学んで、きたえて
 創造的な選手、
 チームが生まれ、
 挑んでいくのでしょう。
 
 7月12日は
 参議院選挙のあった次の日として、
 いつもと変わらない一日の幕を開けました。
 でもこういう一日一日が、
 いつかの大きな喜びにつながっていることを思うと
 あだおろそかにはできないなと思う今日この頃です。
 
 私たち組合も、
 先週予算要求はがきを6318枚投函し、
 建設国保まもれの声を直接国に届けました。
 5月末からの一ヶ月に及ぶ取り組みでした。
 考えてみたらほんとにすごいこと。
 ほんの数年前まで1000枚集めるのに汲々としてたんです。

 意味を学んで、
 それを伝えて、
 たくさんの人が書くために手だてを取った。
 必要なプロセスで何かを省いたら、
 ただちにできなくなっちゃう。
 
 でも、
 今年もできた、
 ということのなかに、
 必要なことがきちんと保たれた、
 そういう実現のために、
 きっとたくさんの力がはたらいているんですね。

 いま組合をしていて
 必要だなと痛感する力

 想像する力
 創造する力
 発信し、届ける力
 結束する力
 
 こういう力がおりなされての6318枚のはがき。

 今年はこれに参議院選挙のとりくみが重なり、
 4年に一度のサッカーの祭典とともに、
 私たちの歴史と記憶に刻まれていくことになりましょう。

 この間、季節は梅雨入りし、
 もうそろそろ梅雨明け、本格的な夏の到来も近いです。

 そうこうするうちに
 夏の甲子園をめざす神奈川の球児たちのたたかいが始まり、
 不祥事続きで開催があやぶまれた大相撲名古屋場所も開幕。

 今週末からは夏の工作教室シリーズ(14箇所)がスタート。
 秋の組織拡大月間をめざして、
 県連の組活も開かれ、
 北部からは20人の仲間が参加します。
 
 私たちのまわりはまた、
 きょうからいつもの、
 そして新しい日々刻々が刻まれていきます。
 


こんな理由で工作教室中止なの?

2010年07月01日 | きょくちょう
まもなく恒例の夏の親子工作教室が始まります。
全市で70にのぼる小学校が実施。
2万人を超える親子が参加し、
組合で指導にあたる参加者ものべ1000人を超える大きな事業です。

北部でも昨年13箇所で実施。
今年は、あらたに実施を希望する学校も増えて、
15箇所に広がる見込み。
各支部での準備も本格化しはじめ、
あらたな希望に沿うために、
これまで実施していなかった支部に協力を呼びかけたり、
既存の実施支部にさらなる協力を相談するなどしていました。

ことは、6月29日に突然起こりました。

今年から初めて実施を希望していた「はるひ野小中学校(小中一貫校)」が、
開催を中止してほしい、
と組合に申し入れてきたのです。

通常、実施を希望する学校は、
担当する組合の支部と実施についての細かい打ち合わせをもち、
学校やPTA関係者と組合が一致してことをすすめています。
「はるひ野」の場合は、
5月末に判明する今年の全市の実施希望状況のなかで、
開催を希望していることがわかり、
当該地域の複数の組合、
今回でいえば、
土建の中央支部や多摩支部と相談の結果、
北部建職が受け持つことになりました。

北部内部では、
実施支部にまだ引き受ける余力があるかどうか、
あるいは、
支部によって実施していないところが、
今から立ち上げることが可能か否かを検討しました。
決断するにはさまざまな調整や労力を要します。

しかし、最終的には、
参加する子どもたちの希望をかなえる、
というこの事業の目的に照らして、
みんなができる努力をして、
決断をしてきましたし、
今回もまた、
そういう覚悟をきめて、
宿河原支部が、
担当しようという英断をくだし、
実現にむけて実務レベルでの話しに移った矢先の中止要請。
いったい何があったのか、
と思わされました。

関係者の話を総合すると、
「はるひ野小中学校」というのは、
PFI事業(※)によって設立された学校で、
校舎や体育館などは、学校のものではなく、
管理会社の許可を得ないと実施ができない。
今回、工作教室の実施に伴い、
そうした手続きが取られていないなか、
実施するか否かの判断が先行してしまっていて、
実施段階にあたって、
そうした手続きに入った場合、
許可が取れるか否かが定かでなく、
学校やPTAが、
実施に消極的になり、
開催を見合わせたい、
ということのようでした。

何より残念なことは、
この決定によって、
初めて実施を希望したはるひ野の
子どもたち、親たちが、
じかに建設業の専門家の技術にふれて、
手作りの木工作をつくりあげるという貴重な機会が閉ざされてしまうこと。
あわせて、
実施にむけてさまざまに払った努力が
無に帰してしまうことも悲しいことです。
お互いに努力してきた学校と組合の信頼関係にも
溝ができてしまいかねないような雲行きを心配もします。

学校の行事として取り組むことを、
管理会社に伺いを立て、
許可をえなければ実現できない川崎市立の学校がある、
という事実に、
オドロキを通り越して、
いいようのない感情がわきあがってきます。

ほんらいの市としての責任を放棄されてはいないでしょうか。
「民でできることは民で」というもっともらしいフレーズで、
公の無駄をなくす、
ということが国でも自治体でも先をあらそうように実施されてきました。
PFI事業ということで民間にお金をだしてもらって公立の学校をつくる。
新しい時代にはそういうこともあるかもしれない。
ただ、シンプルに原点はなにかを考えなくては。
学校は子どもが学び、あそび、つどい、
個々の家庭だけでできない集団的、社会的な経験をする場所ですから、
そうしたことがスポイルされるようなことがないようにするのは、
行政の責任だと思います。

いま、この問題は教育委員会に報告し、
検証を要請しています。
きちんとはたされるべき機能が責任をもってはたらくように、
関係者に不要な感情的なしこりが残らないようにしてほしいとせつに願うところです。
こういうことでもないと、なかなか深く考えることのできない問題ですが、やっぱりちゃんと考えて、市や国に対して言いたいことがでてきたら、
まっすぐに言いたいと思いました。

※PFI事業 
プライベートファイナンスイニシアチブの頭文字をとったもの
1992年イギリスでうまれた広義の民営化の一手段。
公共が直接施設を整備せず、
民間資金を利用した施設整備、
公共サービスの提供をゆだねるというもの(ウィキペディアより)

 

組合長男をあげました!

2010年06月22日 | きょくちょう
20日の日曜日、KSPで高津棟梁睦会の50周年式典が開かれました。
睦会会長の篠崎さんはわが北部建職副組合長、
実行委員長の野中さんも三役。
深くて濃いつながりのなかで、
来賓として島崎組合長ともども
お招きに預かり参加させていただきました。

地元選出の国会議員、
県会議員、市会議員がずらりと顔をそろえるなか、
来賓あいさつで島崎組合長がクリーンヒット。

「きょうは先生がたがたくさんいらしています。
菅総理が消費税10%を公約にといわれていますが、
私たちは今でも1000万の仕事でお客さんに50万の負担をお願いしなくてはならないことに、
引け目ややりづらさを感じています。
なくなく自分たちがかぶっている現状がほとんどでしょう。
これが100万になったらと思うと、
本当にやっていけるのか。
先生方にはどうか、お考えいただきたい。
さらには後期高齢者制度。
即時廃止が総選挙の公約でしたが、
4年後まで残すとか、
対象が65歳まで広がるという話しに驚いてます。
私たちの組合では504人も65歳以上の対象者がいる。
それこそ死活問題になります。
先生方のよいお仕事を心から期待します」

まだ乾杯前だったこともあって、
シャープで簡潔で、
なかなか的を得ていました。
組合長いい仕事されましたね。

すぐ前で聞いていた与党現職代議士先生の複雑そうな笑顔、
おとなりの野党前回選出の先生の微笑み
「おう組合長いいましたねえ」と拍手も印象的でした。
現職先生はその後、
ビールをもって各テーブルを必死に弁明にまわっていましたね。
いわく「まだ私たちも10%と聞いていないんですよ」
いわく「後期高齢者廃止もやらない、とはいっていないんです」
いわく「責任与党としてですね。しっかり取り組ませていただきますから」
ということは、
増税に反対する声や、
医療制度の抜本的な見直しにも
一応聞く耳はもっておられるのですね。

もっともっと国会内外で
そういう声があがっていけば、
私たちが望まない方向には
簡単に進ませない動きも
みえてくるような気もしました。

有権者の切実な、
道理ある声はやっぱり政治を動かす力だな、
と思う瞬間でした。
政治は動いています。
参議院選挙始まりました。
あつい3週間になりそうです。

サッカーW杯はどうなの

2010年06月11日 | きょくちょう
どうやらきょうからサッカーワールドカップらしいですね。
勝てそうもない日本代表の評価は、
衆目の一致するところですが、
勝つわけないんだから、
みなくていいか、
と単純にならないところが、
ファン心理の微妙なところ。
たぶんみちゃうんだろうな。
そして失望して、ストレスがたまるんだろうな。
ここまでわかってたら、
今回くらい、
みねえぞって決意をしようか。
結局、
みちゃうんじゃないかな。
ちなみに初戦は14日。
カメルーン戦だそうです。

安藤国夫さん 安らかに

2010年06月02日 | きょくちょう

5月30日組合運動会の日の夜、
三役の安藤国夫さん(財政副部長・菅支部選出)がご自宅でお亡くなりになりました。
謹んで哀悼の意を表します。
奥様にうかがったところでは、
運動会も終日楽しそうに過ごされ、
とくに疲れた様子もなく、
夜は支部の打ち上げで、
いいお酒を楽しみ、
帰宅され、
10時頃お風呂に入られて、
そのまま帰らぬ人となられたとのことです。
大変、気骨のある方で、
お仕事(左官)には、
厳しくも堅実に誠実に取り組まれる姿が印象的です。
地元のみなさんの信頼もあつく、
組合に対する熱意も人一倍あふれるすばらしい役員さんでした。
奥様も主婦の会副会長を引き受けていただき、
誰に対しても公平で、
思いやりにあふれ、
なによりてきぱきとした行動力で、
懐深く国夫さんを支える姿に、
多くのみなさんが尊敬と共感をもって励まされてきました。

昨日は支部担当の桜井くんとお宅にうかがい、
納棺に立ち会わせていただき、
いまにも起き上がってきそうな、
やすらかで自然な国夫さんのお顔を拝見し、
さまざまな感慨がわく一方で、
まだまだこれからやりたいことも、
たくさんあったろうにという故人の胸のうちを思うと、
さぞ無念だったろうと、
胸をつかれる思いでした。

安藤さんが組合に寄せていただいた熱意、
注いでいただいた労力に最大限の謝意をもっておこたえしながら、
私たち残された者たちが、
安藤さんの志を静かに、
確かに継いでいくことを誓って、
その御霊を御送りしたいと思います。
合掌。

なお葬儀の日程は以下の通りです。
通夜  6月3日(木) 18時
告別式 6月4日(金) 12時
場所  長松寺
    川崎市多摩区菅北浦3-4-12
    稲田堤(JR)駅から徒歩10分ほど






右の頬をうたれたら左の頬を出しなさい

2010年05月21日 | きょくちょう
鵜呑みでなく、自分の頭で考えること

このところ、組合でも川連でもいかに鵜呑みではなく、
いかに自分の頭で考えて自分の言葉で発信するか、
そういう人が多くなることが、
いまみたいな八方ふさがりにみえるような世の中には、
そういう世の中を少しでもよくしようとする運動には必要なこと、
と考えていえるところだった。

右の頬をうたれたら左の頬を出しなさい。
聖書の教え。
聞いたことはある。
ただその意味を深く考えたことはなかった。
博愛主義者のイエスキリストの教えなら、
目には目を歯には歯を的な報復主義でなく、
逆説的にうたれることを恐れない毅然とした強さを出すことで、
打つほうの愚かしさを悟らせるといったところかな、
くらいに思っていた。
先日、台東9条の会というところで知り合った教会の司祭さんがいっていた。
右の頬をうたれたら、
まず怒れとぼくはいう。
右利きの人が対面で右の頬をうつってどうやります?
右手の甲をつかってぴたぴたたたくやりかたでしょう。
その人はとなりにいる人に実演してみせてくれた。
よくやくざ映画などでみる感じ。
ほんとだ。
やられた人は痛みを感じるというより、
侮辱を受けた感じだ。
でしょ。
あんたにこんなふうに右の頬をつつかれるくらいなら
左の頬を差し出して、ひっぱたいてみなさいよ。
それだとケンカ奨励になっちゃうから、
私はまわりの人からアブナイやつといわれちゃうんですけどね、ははは。
笑い飛ばす司祭さんにとっても親しみを感じた。

この聖書の教えって、
こういうとらえかたでもいいんだなって。
こういうのもありなんだなって。
人を侮辱するな、ってことか。
なるほど。
愛情表現で相手の頬をつつむときも右手で左の頬にふれるのが自然だもんね。
私もひっぱたかれるよりは、
愛撫されたい。(される人にもよるか)
さすが、9条の会の会場に教会を提供するような司祭さん。
現実社会でおきている不合理にきちんと向き合って、
こたえのないような問いに、
考えたうえでのこたえをみつけながら、
苦しい世の中、
いっしょに明るく生きていこうと呼びかけてる。
いろんなところにいろんながんばりをしてる人がいるもんだ。
ひとつ勉強になった。
合掌。
ちがった。
アーメン。

鳩山さんにおくったハガキ

2010年05月14日 | きょくちょう
昨日、
税対部で、
内閣総理大臣鳩山由紀夫様あての増税反対ひとことはがき要請と銘打ち、
思い思いの一言を添えて投函する取り組みを執行委員の方々にお願いしました。
いくつかナマの声を紹介します。
「消費税増税だけはぜったいやめてください」
「あげたら、もっと景気わるくなりますよ」
「約束は守りましょう!ヨロシク」
「このままじゃ廃業するしかありません 助ケテー」
「ゼイタク品はしてよいが、消費税は絶対反対です」
「たばこは上げちゃ駄目でしょう」
「消費税は弱者いじめ」
「生活に直結した政治を」
「お願いします」
「増税しないでください」
「消費税をなくしてください」
集まった言葉の個性、
そして重みを感じられました。
みんなちがって、みんないい。
思ってることを言葉にするっていいですね。
協力していただいたみなさん、
ありがとうございました。
鳩山さんあてにきょう投函しましたよ。

なに これ

2010年04月27日 | きょくちょう
きょうは大会前の大事な会計監査の日です。

きのうからバタバタしてます。

けさ直前に配布資料チェックのためパソコンに向かい、

いくつかの語句修正を終え、

エクセルで表を一行追加したい箇所があったので、

入力しようとしたら、

いきなり全部が消えちゃった。

えーつ、これってまさか…

保存してないところ全部いれなおしじゃん

きのうの夜にタイムスリップして記憶をたどって入力作業

こんなにつらい むなしいことはない

朝からパニくっていますが、

監査は10時から予定通り行われます

次回はもう少しまともな報告をあげたいっ

せっかく川連大会で北部のブログほめられたのに。

てっちゃん、まっちゃん、分科会ごくろうさん、ありがとう。

こうやって固有名詞出しちゃうと差し障りがありますね?

ほかにもがんばってる人はいっぱいいるんで。

承知いたしております。

あえてきょうの流れでご了承ください。

北部のみなさん、

分科会の報告聞けば聞くほど、北部のみんなががんばっていい役割を果たしていたと。

すばらしい、私は誇りに思います

ありがとうございます

北部の大会もがんばりやしょうね

井上ひさしさんを悼む

2010年04月13日 | きょくちょう
作家の井上ひさしさんが逝ってしまった。

そのモットーは

「むずかしいことをやさしく

やさしいことをふかく

ふかいことをおもしろく

おもしろいことをまじめに書く」だった。

とくに氏の書くエッセイやコラムは、

わかりやすく、

ことばに力があって好きだった。

ほくぶろぐもかくありたいです。

執筆者のみなさん、がんばりましょう。

ひとまず合掌。

ぶろぐはみるもの

2010年03月31日 | きょくちょう
先日の委員会での、ストライクな一言。

いいですねえ。私も同感。

そこで今回は。

加藤事務局長(当時)が旅立ったのは4年前の4月でした。

さらに五明田事務局長(当時)は6年になります。





ごみさん、かとうさん、みんながんばってますよ。

ヨロシクおみちびきください。

ということで

ぶろぐはみるもの でした。

希望の一歩としたい 事務センター

2010年03月19日 | きょくちょう
昨日は、川連事務局の建設業許可担当者会議に出席しました。
思えば、私が県連から北部建職に移ってきて、最初に担当したのが、この許可業務。
前任者の芝宮さんにご指導いただきながら組合員さんの仕事確保のためのひとつのバックボーンとなる許可看板を取得し、守っていくという要求にいかにこたえられるかを考えさせられました。
単組の書記局の仕事への向きあい方を背中で教えていただいた芝宮さんには、いまも深く感謝しています。
芝宮さんの仕事ぶりからは、一件一件の許可業者のみなさんの、仕事上の内容はもちろん、ときには結婚、子育て、親の介護など生活にかかわることまで、幅広く把握されていること。そしてみなさんが芝宮さんを頼りにしていることがよくわかりました。
単なる事務というより、これを通して組合員さんと自然につながっている様子に、年季というものを感じたことを覚えています。

その頃でいえば200件をゆうに超える県知事許可業者のおもに更新、決算変更届にかかわる実務は、組合「業務」のひとつの大事な柱です。
まず業法を学び、知り、制度に精通して、取得のシステムをいかに組合員に適切に知らせ、仕事確保に活かし役立てるか。
私たちの取り扱いいかんで、組合員さんの売上や所得に影響が出てしまうことを考えると、いやがおうにも緊張し、慎重にことにあたらねばと思います。
そうした積み重ねのなかで、今日まで川連4単組でいえば400件~500件にものぼる許可業者の更新、変更届の申請、提出業務がなりたってきたことは、あらためてすばらしい伝統と歴史だなと思います。

さて、きのうの会議です。
私が北部建職にきた11年前の2000年のときを思い浮かべると、川連4単組、川連もふくめてすべて事務局長は代わっています。
許可の担当者も新しい書記が担うようになっています。
時の流れを感じます。
この先10年たつと、さらにまた事務局長、許可担当者の顔ぶれもより変化しているでしょう。
新しい時代には、ふさわしい新しい担い手が現れて、伝統を受け継ぎ、新しい歴史をつくっていく。
これは自然の摂理に通じる組織発展の法則です。
川連は昨年の定期大会で、いずれ遠くない将来に、組織統一するという大きな展望を持つことをあらためて決めあっています。
こんどの大会を前に、その具体的な現実的な第一歩に、建設業許可業務をより効率的に、組織のメリットをいかした形態に転換することの探究が始まっています。

簡単に一致のできないことはたくさんありますし、それを無理無理に一致させることはあまり有益なことではありません。
くわしくは機関会議で組織的に論議されていくでしょうから、ここでは支障ない程度の記述にとどめますが、きのうの会議では、川連と各単組がお互いにその存在を尊重したり、相互理解していけば、これまではなかなかできなかったことも実現できる可能性がみえてきたと思いました。
単組あっての川連、川連があって単組も助かった、そう思いあえる関係構築の一歩に、この許可業務の事務センター構想がなっていければ、いいのではないかと思える昨日の担当者会議でした。

雪の中、85人集まって拡大出陣式!

2010年03月10日 | きょくちょう
近年珍しい3月のドカ雪のなかで、北部建職の拡大月間出陣式を、てくのかわさきで開催しました。
このところ、7日の集会といい、組合の行事が悪天候つづきにもかかわらず、昨日は14支部から85人が集まって、開くことができました
参加されたみなさん、大変でしたけどかけつけていただいてほんとにありがとうございますお疲れ様でした。
この結束力で、4月15日までの拡大月間がんばりましょう。
そして5月の大会までに前進をつくって、元気にみんなで迎えられるようにしていきましょう

さて、昨日会場で集まったみなさんの顔をおみかけしたときも感じましたし、
参加者名簿をみてあらためて思ったのですが、
参加者のうち25人、約3割のみなさんは、おそらくこういう組合全体の集まりには、
初めてとか、ふだんはあまり来られていない方がかけつけてくれたことが大きな特徴でした。
支部で地道に声をかけてくれている、役員さんたちのご苦労や、組合員さんたちとの間でつくられている日常の関係のたまものだと思い、
北部建職組合の持ち味である、結びつきの強さをあらためて感じました
こうした絆は、ほんとうに宝です。
とくに多くの若い人たちの参加に希望を感じたし、
こういう人たちがここにくるに至るまでに、
さまざまな心づかいがなされていることを思うと、
組合をさらに大きくして、
仲間の要求が実現するような力をつけあっていかなくちゃいけない責任を感じました。

3月28日(日)は北部建職花見まつりと銘打って、
組合と組織部と青年部、主婦会で楽しいイベントを計画します。
4月21日(水)は「いのちの山河」の映画上映で、
いま協力券の普及が各支部で、取り組まれはじめました。
北部建職ここにありを内外にアピールしていきましょう。

確定申告相談来所者数500人突破

2010年02月26日 | きょくちょう
本日午前の部を終わって、
きょうまで白色37回、
青色7回と、
のべ44回の相談会開催数。
来所者は500人を突破して、
折り返し点を過ぎました
明日は第一次提出にむけての集約作業を事務局みんなでやります。

ここまでの特徴は、
夜の来所者が比較的少なくなっています
さきに報告した通り、
本人が昼間にこれてしまう状況です。
売上、所得はやはり減少傾向が色濃く、
建設不況はほんとにしんどい形でひとりひとりにふりかかってますね
用意した申告書や申請書類で、
まっさきになくなったのは医療費控除の申請用の封筒。
ここにも組合員さんたちの日々の生活がみえてくるようです。
一方で、
若い組合員さん、
その奥さんたちが、
記帳の知識をもっとつけたい、
とか、
パソコンなどの活用で、
青色申告などに
意欲的に向かおうとするエネルギー
感じられる場面も
だんだんふえてきたな
と感じられるところです。
親の代から受け継い

春を待つ冬に似合う小田和正

2010年02月16日 | きょくちょう
毎日寒く、天気の悪い日が続きます春が待ち遠しいですね

税金申告相談受付もいよいよ本番モードに入り、事務所の仕事も、春を待つ冬という季節を日々実感。
きのうの受付にきた鉄骨やさんとは、ゆっくりたがいのことを話したのは約1年ぶりくらい。
それでも話ははずんで、おたがいの息子も今年は高校を卒業する年代になったことを感慨深く共感しました。
以前、その人たちの支部新年会におじゃましたときの楽しかったことなども話題にのぼり、申告書づくりの相談の一方で、いろいろな人の人生を感じるのもまた、この時期ならではです
自分の仕事にむかう気力、体力を再生産するために、音楽の力で癒されたいと思うきょうこの頃。
小田和正という歌い手のうたをこの頃はときどき聞いています
きのうの鉄骨やさんたちといったカラオケでもうたったっけなあと思い出しつつ…
そのまっすぐさがまぶしく感じられて思わず、視線をはずしたくなる熱い人って、運動でも仕事でも時折出会いますが、小田サンのうたぢからには通じるものがあるように思う
あなたにあえてほんとうによかった
誰のものでも 誰のためでもない かけがえのない このぼくの人生
届け この思い あの日の君に 届け この思い いまの君に
誇りある道をあるいてく どんなときも
還暦すぎても、すごい発信力だなあと。
うたも前よりうまくなってるんじゃないのって思います
こういう年を重ねるには、こういう日々を重ねることなんだろうなあ。
もう少しがんばれば、この先に少しいいことがあるんだよな。
春を待つ冬には、こういいあえるときにその意味をかみしめる。
「春」遠からじを実感する日々のみなさん、いっしょにがんばっていい「春」を呼び込みましょう


税金初日から20人! 乗り切ろう確定申告の2月

2010年02月03日 | きょくちょう
おととい2月1日は主婦会の新年会。
来賓含め48人の参加で盛り上がりました
参加されたみなさん、役員さんおつかれさまでした。
お忙しいなかおいでいただいた来賓のみなさんありがとうございます。
さて、このところ組合では新年会が続いていますが、宴会につきものといえばカラオケ
昨日も百花繚乱
選曲にうたう人の個性があらわれて、私はたのしく拝見してますが。
いくつかの新年会に出ていると、うたう人はかわっても不動の定番というのは、あるものですね。
川中美幸の「二輪草」は、よく選ばれますね。
曲の明るさがいいのかな。私は歌手本人のうたよりもはるかに、組合の主婦会のみなさんの「二輪草」をよく聞いていると思います。
うたう人によっておんなじ曲でもちがって聞こえるのはおもしろい

おなじく昨日から税金申告相談の受付が始まりました。
初日の午前中に20人来所!
これからひと月あまりのなかで、800件以上の申告書作成を組合員さんとご一緒します
どうか、お早めにおいでをお待ちしています。

今年の初日の感想として
組合員本人が日中にきている人が例年よりやや多いかと。
朝からいきなり駐車スペースが満車になってしまって...
やはり、この時間から事務所に来れてしまうような仕事の状態なのでしょうか

子ども手当と引き換えに家族の扶養控除がなくなっちゃうことはみんなすっごく怒っていました。
あいかわらず優遇されているのはお金持ち...
それから後期高齢者の保険料高いです。
組合から増税反対の声を実感こめて政府まで届けないと。

税金の申告相談にくる組合員さんと話しをしていると、情勢が現実の形になってみえてきます。
一方こっちが元気をもらうこともたくさんデス
2月も元気で乗り切ろう。