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投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

ヴィレッジ(長いテーブル) - 映画に出てくる食事の場面(20)

ヴィレッジ [DVD]
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン


2004年のアメリカ合衆国のミステリ映画。監督・脚本は『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン。出演はブライス・ダラス・ハワード。

アイヴィー・ウォーカー役のブライス・ダラス・ハワードが良い。この人はジェラシック・ワールドにクレア・ディアリング役で出演していたが、正直、こちらの瑞々しさの方が勝る。

人々は村で皆で協力しながら自給自足の生活を営む。掟があり決して森を抜けて村の外との交流を持ってはいけないことになっていた。ブライス・ダラス・ハワードは盲目。彼女が愛する青年が事故にあったことから彼女は薬を手に入れるために森を抜けることを決意するが・・・。映画は見ての通り近代初期の頃かと見まがう風景や風俗が延々と続く。初見ならこれが現代の話しだとは気付かない。いつの時代のどこの話しなのか不思議な思いを抱きながら見入ってしまう。中盤あたりからもしかしてこれはという思いは終盤で確信かわり、やはりという結末になります。こういうの私は嫌いじゃありません。

選んだ食事の場面は二つ。冒頭の葬儀の後の食事の場面と中盤の結婚式の食事の場面。長いテーブルが印象的。



(2016年1月)
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