アビーとニーラは、遂に卒業か?。
ケムには、出産が近づくのだが・・
フォード「赤ちゃんが最後に動いたのはいつ?」
ケム「今朝、お風呂で・・。」
フォード「出血や、痛みは?」
首を横に振るふたり
.
.
フォードに座るように促されるジョン
フォード「ケムの手を握って」
「もう五分以上も観察してるけど、、、、、心音が聞こえない・・。」
ケム「。・゜ °・(><)・° ° ・。」
フォード「胎児の運動も見られないし、腸の刺激に対してなんの反応も示さないわ。」
「ジョン、ケム、残念だけど胎児は死んでる。」
「感染症か、臍帯(へその緒)の問題か、赤芽球症か、子癇前症か原因はわからない。」
「すぐに入院して誘発処置を始めましょ。」
ケム「ゆう、誘発?」
フォード「できるだけ早く胎児を出してやらないと。」
ケム「分娩しなきゃならないの?」
フォード「つらいけど・・すぐ硬膜外麻酔をオーダーして手続きをとるわ。」
ジョン「血圧は正常だった。***RHポジティブで熱もないし・・」
フォード「出産したらすぐに解剖して原因を調べるわ。まずニソプロストルで子宮頸を成熟させてからピトシンを投与する。」
ジョン「時間はどのくらい?」
フォード「12から24時間。時には初産より長くかかるわ。」
悲しみに打ちひしがれるふたり・・
ジョン「キンシャサは今朝だよ、家に電話する?」
「ケム、家に電話するかい?」
首を横に振るケム
ジョン「本当に?」
髪を撫でるジョンを嫌がるように
ケム「誰かに話したの?」
ジョン「いや、ずっとここに居たよ。」
ケム「誰にも教えないで。」
ジョン「いいよ。」
◇ ◇ ◇
ケム「誰にも教えないで、いいわね。」
◆ ◆ ◆
そして分娩。
ケム「感覚がなくなったぁ!」
フォード「もう出るわよ。1,2,3,4,・・・・」
ケム「あ~っ!!あああああ」
。・゜ °・(><)・° ° ・。
フォード「肩が出た、出たわよ」
ジョン「あと少しだ頑張れ」
ジョン「出たよ、もう終わった。」
フォード「真結節よ。…体が不自然にねじれて、臍帯が縛られる状態になったの。…誰にも防げなかったことよ。遺伝や感染症には関係ないわ。運が悪かっただけ・・・・・」
看護士「ご覧になります?」
ケム「いやぁ、だめぇ。」
フォード「本当にいいの?」
ジョン、居たたまれなくなり廊下に出る。そこには父が・・
ジャック「ジョン。」
。・゜ °・(><)・° ° ・。
。・°°・(;>_<;)・°°・。
ジャック「ああ、つらかったろう、・・・かわいそうに・・・・」
◇ ◇ ◇
看護士「お持ちになります、遺髪を?」
うなずくジョン
◇ ◇ ◇
フォード「ジョン」
「私もうあがるけど、下に部屋をとっておいたわ。出血が怖いので今日1日は、ゆっくり観察したいの」
フォード「もう赤ちゃんは抱いた?」
首を横に振るジョン
フォード「この道20年の経験から見て、お互いにこれが1番辛い出来事だわ。」
「でも、ケムはお別れしておかないと・・。一生悔やむことになると思う。」
◇ ◇ ◇
ジョン「ケム、すぐに部屋を移らなきゃならないんだ、それで赤ちゃんとは、さよならだよ。」
「一度抱いてみる?」
ケム「・・・・・・・・・・」
◇ ◇ ◇
赤ちゃんの遺髪を触っているジョン
ジャック「お前の上を亡くしたとき、決まり文句の慰めが腹立たしかった。言葉は無力だ。」
「でも必ず力を取り戻せる。また生まれるよ、これは悲しい事故だ。予測できなかった。」
ジョン「すべてが事故だったんだ。」
ジャック「違うよぉ。お前たちは愛し合ってる。」
ジョン「彼女はもう産まないっていうかも知れない。」
ジャック「・・そんなことない。立ち直るよ。」
●いつも何を考えてるか分からないような、父、ジャックだが、こんな優しい一面があったのかと、胸にしみる・・・・・・
◇ ◇ ◇
ジョン「ケム、他の病室へ移らなきゃならないんだ、そしたら赤ちゃんを連れていかれて、2度と会えなくなる。」
「どう言えばいいか、わからないし、どうしたらいいかもわからない」
。・°°・(;>_<;)・°°・。
「、これは事故なんだ、キミのせいじゃない。僕たちは間違ったことしてないよ。なっちゃったんだ。」
( p_q)
「愛してる、一生君といっしょに過ごしたい」
「ふたりで息子にさよならを言おう・・・」
首を横に振るケム
(>へ<)
「どうすれば君の力になれるんだ、教えて。。ケムお願いだ。教えて・・・」
。・°°・(;>_<;)・°°・。
ジョンを見つめ、首を立てに振るケム
ジョン「いい?」
。・°°・(;>_<;)・°°・。
ジョン、赤ちゃんを抱えケムに・・
息子を抱きしめるケム
ジョン「ハンサムだよ」
ケム「ごめんなさい、ごめんなさい・・・・」
ジョン「愛してるよ、愛してるケム」
ジョン「愛してる・・・・・・」
o(>< )o o( ><)o
--声の出演--
ジョン 平田広明
ケム 朴路美 (注!)
フォード 蓬菜照子
ジャック野沢那智
演出 佐藤敏夫
翻訳 木原たけし
●父、ジャックの吹き替えを担当してるのは、名優・野沢那智サンであります。ジョン担当の平田サンとの掛け合いがいつもホントの親子ではないかと思ってしまいます。。
●
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます