シャンチー（中国象棋）アジア選手権代表＆チームジャパン合同研修会始まる

11月24日から中国福建省石獅市で開催されるシャンチー（中国象棋）のアジア選手権に出場する日本代表選手と、「シャンチー・チームジャパン2014-15」の合同研修会が、11月1日、東京・目黒区民センターで始まりました。

この研修会はアジア選手権代表の最終調整とチームジャパン全体の実力の引き上げを目的として行われるもので、2日間の日程で、国際試合と同じ持ち時間で全６ラウンドの対局が行われます。

シャンチーのアジア選手権は「アジアシャンチー連合会（ＡＸＦ）」が隔年に開催しているもので、男子団体戦、女子およびジュニアの個人戦が行われます。今回のアジア選手権には16チームがエントリーしていますが、人口8千万のうち2千万がシャンチー競技人口といわれるベトナムを除けば、日本以外のチームの構成はほぼオールチャイニーズです。

今回、日本からは男子団体及び女子個人に出場する代表選手を派遣します。（ジュニア代表は在学校との調整がつかず派遣を断念）。代表選手は男子団体、女子個人ともに最下位脱出と、男子団体に出場する所司和晴選手の「アジア大師（Asian-Master）」獲得（勝率60%以上）を目標に、日々トレーニングを重ねています。皆さんの熱い応援をよろしくお願いします。

第18回アジアシャンチー選手権（2014.11.24-30、中国・福建省石獅市）
日本代表選手
◆男子団体：所司和晴、田中篤、秋吉一功、高橋淳司
◆女子個人：中村千鶴


合同研修会


所司和晴選手


田中篤選手


秋吉一功選手


高橋淳司選手