第18回アジアシャンチー(中国象棋)選手権は11月25日、中国福建省石獅市で熱戦の火ぶたが切って落とされました。
このアジア選手権では、男子団体戦、女子・ジュニア個人戦が行われ、特に男子団体戦は、アジアシャンチー連合会(AXF)に加盟する各国・地区の総体としてのシャンチーの力が最も表れる国際試合です。
日本からは、男子団体に所司和晴、田中篤、秋吉一功、高橋淳司、女子個人に中村千鶴の各選手が参加しています。男子団体は7ラウンドのスイス式、女子個人は参加選手8名によるラウンドロビン(総当たり)が行われます。
本ブログでは、現地から日本チームの奮戦ぶりを中心にこの大会の最新情報をお知らせしていく予定です。「シャンチー・チームジャパン」に対して、全国20万シャンチーファンの皆さんの熱い声援をお願いいたします。
第1ラウンドは現地時間25日午後2時に開始されました。
◆男子団体(16チーム)
日本 0-6 フィリピン
秋吉一功(黒)0-2 陳万威
所司和晴(紅)0-2 荘宏明
田中篤(黒)0-2 洪家川
◆女子個人(8名)
中村千鶴(黒)0-2 阮氏菲廉(ベトナム)
(※2=勝、1=和、0=負)
なおこの大会の最新情報は、中国の「広東象棋ネット」に掲載されています。
http://www.gdchess.com/
シャンチー・チームジャパンの出陣です
所司和晴選手
秋吉一功選手
田中篤選手
中村千鶴選手(右)
対局終了後、ただちに元広州市チャンピオン・黎徳志コーチの指導を受ける
応援いたします。