シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の愛好者

シャンチー(象棋)に関するニュースを(一社)全日本シャンチー連合会がお届けします。

シャンチー(中国象棋)の全日本選手権始まる

2017-05-03 | 国内トーナメント
シャンチー(中国象棋)の日本チャンピオンを決定する第44回全日本シャンチー選手権大会は、5月3日、東京・目黒区民センターで熱戦の火ぶたが切って落とされました。

所司和晴選手の3連覇なるか、3年連続準優勝の坂本進選手が2002年以来の優勝を果たすか、服部亜光(つぐみつ)選手の悲願の初優勝はなるか、さらには今年日本のシャンチー界に彗星の如く現れたベトナム出身のグエン・チ・チュン選手が初出場で優勝をさらうか、話題の尽きない全日本選手権です。

歴代優勝者は日本シャンチー協会ホームページをご覧ください。

◎戦況

◆A級

第1R
上位者対下位者の対戦となる第1Rは、A級、B級とも上位者が順当勝ち、波瀾のないスタートとなった。

第2R
坂本進、所司和晴、岡田蒸が連勝。グエン・チ・チュンvs黄雅輝の「ベトナムダービー」はあっさりと和(引き分け)、服部亜光vs徐光亜は熱戦の末に和となり、4者が3ポイントで追う。

第3R
所司が黄を下して3連勝で単独トップに。坂本vs岡田は和で5ポイント、グエン、服部も勝ってともに5ポイントで所司を追う展開となった。明日はだれが所司にストップをかけるか、注目の第4ラウンドは9:00スタート。

◆B級

3ラウンドまで梅沢二郎、小川比呂士の世界選手権経験者がともに3連勝。明日の第4ラウンドで両者が激突することに。

明日4日の日程は次のとおりです。参観は自由です。

第4R 9:50
第5R 11:30
第6R 13:40
第7R 15:20
表彰式及び懇親会 17:00~18:00



開会式で挨拶する小熊誠理事長


今年も多くのプレーヤーが参集


3連覇なるか所司和晴選手


15年ぶりの優勝を果たすか坂本進選手


悲願の初優勝に向けて服部亜光選手


初出場で優勝なるかグエン・チ・チュン選手(左)




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シャンチー(中国象棋)初心... | トップ | シャンチー(中国象棋)の全... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。