シャンチー(中国象棋)の第42回全日本選手権大会(主催:日本シャンチー協会、後援:中国大使館・東京華僑総会・公益社団法人日中友好協会・公益財団法人日中友好会館)が、5月3日、東京・目黒区民センターで始まりました。
昨年B級優勝の井上奈智選手が「スポーツマンシップに則り最後まで正々堂々戦います」と力強く宣誓、小熊誠実行委員長(日本シャンチー協会理事長)の開始宣言を合図に、午後1時40分、第1ラウンドがスタート。A級・B級合わせて36名のプレーヤーによる2日間7ラウンドの長い戦いが始まりました。
【戦況】
◆第1R
A級では昨年B級の優勝を争った可児宏暉、井上奈智両選手(ともに協会が実施する「シャンチートップアスリート育成プログラム」第5期生)が早くも対戦、この対戦が和となったほかは上位陣が順当勝ちした。B級は初出場の5選手の実力が未知数のため、乱戦となることが当初から予想された。レイティングトップの田中幸吉が昨年後半から進境著しい中村千鶴に、レイティング3位の熊野和伸が森本浩太朗に、また田中とともにB級優勝経験をもつ佐久間寛明が初出場の南出豊に敗れる波瀾の幕開けとなった。
◆第2R
A級レイティングトップの坂本進が徐光亜に敗れたほかは上位が順当勝ち、所司和晴、黄雅輝、田口福夫(昨年優勝)、服部亜光、徐光亜が連勝。B級では中村、南出のほか、佐藤颯(青森県立弘前高1年)、初出場の小糸英樹が連勝。
◆第3R
A級は所司が服部を、黄が徐を破って連勝、田口も秋吉一功を倒して3人が3連勝で並んだ。B級はともに初出場で連勝の小糸と南出が対戦、これを小糸が制し、もう一つの連勝同士の中村・佐藤戦が和(引き分け)となったため、3ラウンドを終えて早くも小糸が単独トップに立った。
大会2日目の5日は、午前9時50分後半4ラウンドが行われます。昨年から、第6ラウンドまでの1・2位で決勝を行う方式が採用されたため、優勝の行方は最後まで分かりません。
開会式で挨拶をおこなう小熊実行委員長
宣誓をおこなう井上選手
昨年B級優勝の井上奈智選手が「スポーツマンシップに則り最後まで正々堂々戦います」と力強く宣誓、小熊誠実行委員長(日本シャンチー協会理事長)の開始宣言を合図に、午後1時40分、第1ラウンドがスタート。A級・B級合わせて36名のプレーヤーによる2日間7ラウンドの長い戦いが始まりました。
【戦況】
◆第1R
A級では昨年B級の優勝を争った可児宏暉、井上奈智両選手(ともに協会が実施する「シャンチートップアスリート育成プログラム」第5期生)が早くも対戦、この対戦が和となったほかは上位陣が順当勝ちした。B級は初出場の5選手の実力が未知数のため、乱戦となることが当初から予想された。レイティングトップの田中幸吉が昨年後半から進境著しい中村千鶴に、レイティング3位の熊野和伸が森本浩太朗に、また田中とともにB級優勝経験をもつ佐久間寛明が初出場の南出豊に敗れる波瀾の幕開けとなった。
◆第2R
A級レイティングトップの坂本進が徐光亜に敗れたほかは上位が順当勝ち、所司和晴、黄雅輝、田口福夫(昨年優勝)、服部亜光、徐光亜が連勝。B級では中村、南出のほか、佐藤颯(青森県立弘前高1年)、初出場の小糸英樹が連勝。
◆第3R
A級は所司が服部を、黄が徐を破って連勝、田口も秋吉一功を倒して3人が3連勝で並んだ。B級はともに初出場で連勝の小糸と南出が対戦、これを小糸が制し、もう一つの連勝同士の中村・佐藤戦が和(引き分け)となったため、3ラウンドを終えて早くも小糸が単独トップに立った。
大会2日目の5日は、午前9時50分後半4ラウンドが行われます。昨年から、第6ラウンドまでの1・2位で決勝を行う方式が採用されたため、優勝の行方は最後まで分かりません。
開会式で挨拶をおこなう小熊実行委員長
宣誓をおこなう井上選手