7月17日、ap bank fes '06に行ってきた。
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ただ「すばらしい」の一言につきる。
桑田さんを久々に見れた。ライブの曲目はありえない構成。
1.イノセントワールド
2.いとしのエリー
3.真夏の果実
4.波乗りジョニー
5.希望の轍
6.奇跡の地球(ほし)
あのミスチルの名曲「イノセントワールド」をあの桑田佳祐がカバーしたのだ。
最高のプレゼントだった。
そして聞き覚えのあるイントロに僕の中にあるサザン細胞が目を覚ます。
いとしのエリー。2年前に行われた海の日ライブ以来の楽曲。
説明は最早不要である。
そしてMCが入り次の曲は真夏の果実。
これまた説明不要の名曲である。
続く波乗りジョニーでボルテージは最高潮に達する。
そしてあのピアノイントロが流れ全身の血が沸騰したかのような感じになる。
希望の轍。「ここまでやるか!?」というくらいに最高の選曲をしてくれた。
最後の一曲はもう一つしかない。そう奇跡の地球だ。
日本を代表する新旧トップアーティストの見事なコラボレーション。
もうそこに言葉での説明は必要なかった。
ただその場に桑田さんがいる、bank bandがいる、観客がいる、そして僕がいる。
それだけで十分だった。
こうやって思い出しながら文章を書いていると涙が出てくるのは何故だろう。
それはまるで夢のような一日が過ぎてしまった事に対する淋しさなのだろうか。
それとも僕の気付かない何か新しい感情なのか。
その答えはもしかしたら置いてきてしまったのかもしれない。
あの緑が広がる自然のなかに…。
僕はまた来年忘れ物を取りに行かなければならない。
そう、あの美しい自然に囲まれたつま恋に…。