乳がん日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

セカンドオピニオン

2010-07-29 21:50:55 | 日記

もう心を決めて手術日まで決めました!

けれどもあまりにもしこりに気がついてからが早かったので、

友人でお医者様の奥さんが心配してくれました。

「セカンドオピニオンを取らなくて良いの?」

確かに難しい手術ではセカンドオピニオンが常識ですね。

今回は温存で手術してくれると言われて、それをまた他で

データーを持参して「如何でしょうか?」と聞くのは考え

られません。もし全摘と言われたら、「本当に温存はダメでしょうか?」

とセカンドオピニオンを聞く気になると思います。切ってから

温存でも大丈夫だったかも・・・と思うのは辛いです。


親へのカミングアウト

2010-07-28 23:25:55 | 日記

実母が90歳で同居しているので、その母への説明が

一番難しいですね。私が乳がんだと言ったら、それだけで

心配して死にそうです。いくら末期ガンではないとか、説明

しても「ガン」と聞くだけで「死ぬ」と思う年代です。

ガンにもいろいろあって、これは神さまのおぼしめしとしか

思えません。早期でも末期でも確立が違うだけで、死ぬ人は

死ぬし、生きる人は生きます。私はクリスチャンなので、

おかげさまで自分が死ぬことは怖くないのですが、一人娘で

母と同居なので、母の反応が心配です。カミングアウトの

仕方がとても難しいですね。


手術日と退院日と放射線

2010-07-27 22:50:09 | 日記

8月の19日に入院して、20日に手術と決まりました。

驚いたのは、なんと3日目には退院させられてしまうことです。

23日には退院と言われましたが、いくら温存でもそんな

簡単に退院できるのでしょうか・・・・その後の放射線が

毎日胸に当てに通うので、それがとても大変そうです。

一度の照射時間は短いのですが、毎日病院へ通うのは

近くの病院にしないと倒れそうです。それでも再発を考えると、

きちんと放射線を当てる場合の再発の確立がとても減るので、

頑張らないといけません!


乳がんの世間の認知

2010-07-26 19:26:29 | 日記

17日にガンが「当たり!」と言われてから、ちょうど10日が

過ぎました。悪性ではなさそうだとか少しでも明るく考えて

きましたし、おかげさまでクリスチャンなので、死ぬのは怖く

ありません。死ぬのが怖くないと何も怖いものはないです。

 

しかも59歳になると失って怖いものはありません。息子たちは

結婚していませんが、でも34歳と32歳なのでこれからの

彼らの人生は彼らのものです。夫が少し気の毒ですが、

それでも素敵な出会いがあるかもしれませんし、先のことは

分かりません。

 

本人はだから落ち着いているのですが、周囲も乳がんは簡単と

思っているようで驚きました。どうしても受けなくてはいけなくて

12月からの民生委員を引き受けたのですが、青天の霹靂で

乳がんになり、今後の予想がつかないのでお断りしました。

ところが「医学が発達していますし、乳がんなら大丈夫ですよ。

辞退しないで引き受けてください」と言われてしまいました。

ガンが断りの理由にならないのはスゴイですね。でもやっぱり

断ります。


乳がん診療 ガイドラインの解説

2010-07-25 22:06:43 | 日記

乳癌学会というのがあるのことを初めて知りました。

なかなか自分がならないと対岸の火事でしかないものです。

友人たちが何人も乳がんになっていますが、それでも自分の

ことのようには思えなくて、同情したりお見舞いをしたりして

いましたが、今から思うと他人事だったのですね。

「乳がんについて知りたい人のために」との副題がついた

日本乳癌学会編の「乳がん診療 ガイドラインの解説」

金原出版株式会社は、先生から紹介されたぐらい良い本です。

お借りしたのは2006年版で少し古いと言われましたが、とても

分かりやすく書かれた本です。いろいろな疑問にちゃんと答えが

出ていますので、不安になる前に読む本だと思いました。自分の

ことになると真剣に読めますよ。