テレビ番組「24歳の私へ」の乳がんの女性が
二人とも全摘だったので、まだ二年前の話ですし、
日本ではやはり全摘が主流なのかと思いました。
でもやはり全摘の精神的なダメージはひどいです。
私は幸いなことに温存なので、あまり左右の違いが
なくて、傷口が薄くなったらお風呂でもどこでも平気な
気がしています。鏡で見てもショックは少ないです。
主治医に「アメリカでは今頃は温存が主流で、全摘は
聞いたことがないと」とアメリカへ留学していた知り合いの
医者が言っていたと伝えました。
主治医の答えは「日本は15年は遅れていると思う。
乳がんは全摘が当たり前の時代から、やっと温存が
増えてきた段階で、まだまだ全摘する医者が多い」
でした。事前に抗がん剤で小さくして温存という方法も
あるけれども、やはりある程度ガンが大きいと温存は
無理な場合もあるそうです。
そこで主治医が「アメリカ人は乳房が大きいので、
温存しやすいのかもしれない!」と言い出しました。
確かに大きなおっぱいからは沢山切っても影響は
少ないです。日本人のように乳房が小さいと、温存と
全摘の切除量の差が微妙ですね。