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のびる枝葉

 
評判どおり、この人も面白いなぁ・・・
途中から加速して止まらなくなって2冊を数日で読了。
どっちも「脳」「記憶」「自分とは」の物語。

パ:親友の彼女に好意を持って、恋と友情を天秤に掛ける自分の物語
  その彼女が自分の彼女になっていて、親友は行方不明になっている物語
  二つの物語が平行して進み、徐々に二つの記憶と謎が解けていく。
  僕と親友が携わっている研究、そして親友がみつけた記憶改変の・・・
  一体、僕は何をしたのだ・・・友は・・・

変:ある事件に巻き込まれ頭を打たれる僕。
  世界初の脳移植手術に成功し、意識を取り戻しリハビリの末、
  社会復帰した自分、彼女や職場の中で気付く違和感。
  徐々に昔の僕の記憶が薄れ、ドナーの性格が表れてくる。
  僕は俺になり、彼女は女になる。そしてドナーの正体に気付く。
  一体、僕は何者なのだ・・・


古本屋で購入してるので、次はこれにしようかな?
正月に映画版が放送されてて録画してたので、
先にそっちを観てみました。後半ウルウルしました。
犯罪者の兄、その弟という事で世間から非難され苦しむ僕、
それを支える彼女の愛、兄と弟の手紙のやりとり、そして本音。
兄弟っていう部分が琴線を揺らしました。

  
やばいなぁ・・・シリーズものにも手をつけてしまった。
こっちも枝葉が伸びてしまってるなぁ。
とても読みやすい作家さんですね。

分厚い本にも手を出しそうな勢いが僕の中にあります。
まずは手元にあるのを読め!と、もう1人の僕が言ってます。

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寝る直前に読んでるのは・・・この人。
これも面白いねぇ。ちょっと独特な雰囲気があります。


これも原作の前にDVD借りてきて観ました。
これが面白かったので、レンタル屋に久しぶりに行って、
映像化された小説ものを借りてくるようになってしまった。

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事務所で煙草休憩時に読んでいるのがこれ。
10頁程度の短編ばかりなのでサクサクッと読めます。

長編2つと翻訳物がまだ未読だけど、
読んじゃうのが、もったいない感じもしてて、
手をつけないでいます。長旅の電車読用にかな?
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