県からお返事がきました。
東電素案は南魚の灌漑用水のみを考慮していることを 課長は理解されてないのだと思う。
東電素案は一企業の一案であって、放流試験をするなら、この素案が南魚の灌漑用水だけを考慮している片手落ちだから、同時期に開発された清津川での灌漑用水も含めて素案を作り直して試験するのが、県のスタンスであるのに・・・東電素案は清津川下流を無視した発電のための素案なのに・・・
しかも、5年を過ぎても東電素案のまま放流を続けていることの説明は何もない。
この課長さん、大熊先生の教え子さんなら、両流域がどうなっているかご存じのはず。もう少し理解を深めて頂けると思っていたのに・・・
_________________________
みなづき様 平成22年9月13日
新潟県土木部河川管理課長 田辺敏夫
お便りをお寄せ頂き、ありがとうございます。
みなづき様からのお便りに対して、知事からお返事するよう指示がありました。
この件につきまして、担当課長である私からお答します。
東京電力の湯沢発電所による清津川から魚野川への分水問題につきましては、旧中里村長と南魚沼市長からの要請により、平成17年度より県が事務局となり、清津川・魚野川流域水環境検討協議会が設立され、関係者間で議論が進められてきたところです。
この協議会は、当面は東京電力素案の取水制限流量を試験放流し、各調査地点において、調査項目を満足させる流量となっているか検証を行うこととし、その検証は、5年程度行うこととして進められて来ました。
協議会では、これまでの議論の中で、清津川流域の委員と魚野川流域の委員の皆様からそれぞれの地域を代表した発言もあり、平成17年9月の第2階協議会では、みなづき様にもご出席いただき公開ヒアリングを実施するなど、地域の実情にも耳を傾けてまいりました。
しかし、この問題は、大正12年の湯沢発電所の運転開始以来、90年近くの長きにわたるものであることから、清津川及び魚野川の水環境及び水利用が調和し、両流域の地域合意の形成が図られることが不可欠と考えており、その解決には、両流域の皆さんがお互いの立場を理解したうえで、妥協点を探っていくことが必要と考えております。
県としましては、この協議会の議論を踏まえたうえで、流域住民の生活環境等の地域の実情を一番よく理解している地元自治体と調整を図りながら対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願い致します。
今後とも県政に対するご意見、ご提言をお聞かせ下さるようにお願い致します。
東電素案は南魚の灌漑用水のみを考慮していることを 課長は理解されてないのだと思う。
東電素案は一企業の一案であって、放流試験をするなら、この素案が南魚の灌漑用水だけを考慮している片手落ちだから、同時期に開発された清津川での灌漑用水も含めて素案を作り直して試験するのが、県のスタンスであるのに・・・東電素案は清津川下流を無視した発電のための素案なのに・・・
しかも、5年を過ぎても東電素案のまま放流を続けていることの説明は何もない。
この課長さん、大熊先生の教え子さんなら、両流域がどうなっているかご存じのはず。もう少し理解を深めて頂けると思っていたのに・・・
_________________________
みなづき様 平成22年9月13日
新潟県土木部河川管理課長 田辺敏夫
お便りをお寄せ頂き、ありがとうございます。
みなづき様からのお便りに対して、知事からお返事するよう指示がありました。
この件につきまして、担当課長である私からお答します。
東京電力の湯沢発電所による清津川から魚野川への分水問題につきましては、旧中里村長と南魚沼市長からの要請により、平成17年度より県が事務局となり、清津川・魚野川流域水環境検討協議会が設立され、関係者間で議論が進められてきたところです。
この協議会は、当面は東京電力素案の取水制限流量を試験放流し、各調査地点において、調査項目を満足させる流量となっているか検証を行うこととし、その検証は、5年程度行うこととして進められて来ました。
協議会では、これまでの議論の中で、清津川流域の委員と魚野川流域の委員の皆様からそれぞれの地域を代表した発言もあり、平成17年9月の第2階協議会では、みなづき様にもご出席いただき公開ヒアリングを実施するなど、地域の実情にも耳を傾けてまいりました。
しかし、この問題は、大正12年の湯沢発電所の運転開始以来、90年近くの長きにわたるものであることから、清津川及び魚野川の水環境及び水利用が調和し、両流域の地域合意の形成が図られることが不可欠と考えており、その解決には、両流域の皆さんがお互いの立場を理解したうえで、妥協点を探っていくことが必要と考えております。
県としましては、この協議会の議論を踏まえたうえで、流域住民の生活環境等の地域の実情を一番よく理解している地元自治体と調整を図りながら対応してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほど、よろしくお願い致します。
今後とも県政に対するご意見、ご提言をお聞かせ下さるようにお願い致します。