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『おかにっき』

男もすなる日記といふものを、男ゆゑにしてみむとてするなり。2005年8月22日の15時ごろ、門出す。

湯麺と坦々麺の違いって!?

2007-01-25 00:39:20 | こらむ、れぽーと、れびゅー
 ごく一部の中でふと沸いて出てきたギモン。それに関して、Wikipediaを使って簡単にご紹介してしまおうというこのコーナー。

 よく中華料理屋さんで「ラーメン」「タンメン」「タンタンメン」と何かまじないのようにメニューに並んでおりますが、なかなか頼むことがないので、それがどんなものかと聞かれた時に「えーと…」みたいな感じになるものです。次長課長・河本の「おめぇに食わせるタンメンはねェ~」のギャグに笑っていたそこのアナタも、以外に「タンメンって何」となってしまうと「えーと…」となっているやもしれません。そこで、今日は湯麺(タンメン)と坦々麺(タンタンメン)の違いを、なぜかこの場で… んまぁ、簡単にご説明したいと思います。



【湯麺(タンメン)】

 タンメンは、ラーメンの一種類。漢字では湯麺と書き、日本と中国では違ったメニューとなる。原義は、スープだけで具材のないラーメンという意味で、日本そばでいうと、かけそばに相応する食べ物で、中国ではこちらを指す。
 日本のタンメンの発祥の地や歴史は諸説あり、横浜か東京といわれている。時期も、戦前からあるという説と戦後になって出来たという説があるが、いずれにせよ、タンメンという食べものが、一義的なものでないことも影響しているものと思われる。

 一般的なタンメンは細ちぢれ麺と、鶏がらでとったスープを主体に、もやし、ニラ、にんじん、キャベツ、キクラゲ、タマネギ、豚肉等を塩・胡椒で炒めたものを上に載せた、塩味のラーメンである。通常は、前述の炒めたものの中に鶏がらスープを加えて麺にかけるので、厳密には野菜炒めを載せた塩味ラーメンではない。東京ラーメンの一種で、中華料理店で供されることが多い。栄養・味の面でも優れており人気メニューの一つである。

 日本国内でも、原義に忠実なシンプルなタンメンや、具材にトマトを用いたものなど、各種バリエーションがある。

 タンメン(Wikipedia ホームページより)



【坦々麺(タンタンメン)】

 担担麺(たんたんめん、中国語 タンタンミエン、dāndànmiàn)は、中国四川省の麺料理の一種。「担担」のうち、前の「担」は「(荷を)担ぐ」の意、後の「担」は「(天秤棒で担ぐ)荷物」を意味し、元来、天秤棒で担いで売り歩いたために、この名があり、具や味付けについていう言葉ではないが、四川風の花椒(山椒の一種)と唐辛子と少量の芝麻醤(油で練ったゴマ以下芝麻醤)を利かせた少なめのたれに、ゆで麺を入れ、豚肉のそぼろとネギなどを載せたスタイルのものが一般的である。

 1841年ごろ、四川省自貢の陳包包というあだ名の男が考案して、成都で売り歩いたと言われる。もともとは、天秤棒の片側に七輪と鍋を、もう一方に麺や調味料などを吊して、担いで売り歩いた。鍋はまん中に区切りがあり、片方には具を、片方には湯を入れるようにしていた。暖かく、辛い麺を出したのが受けて流行ったという。

 本来の漢字で書くと「擔擔麪」である。「担」は「擔」の、「麵」は「麪」の発音を示す部品を取り替えて生まれた俗字である。「麺」は「麵」の偏を崩している。簡体字では「担担面」と書くが、「面」は「麵」の偏を取ってしまった字である。
 日本語では「担担麺」と書くのがもっとも一般的だが、日本の繰り返し符号を使って「担々麺」と書く事も多い。

 中国四川省では日本で言う「汁なし担担麺」が食べられている。日本の汁椀からご飯茶碗程度の小さな碗に入れて売られる事が多く、一杯あたりの量は少ない。小腹が空いたときに食べる中国式ファーストフードの一種と考えられている。麺は一般的にストレートの細麺で、鹹水は使わないので色は白い。味付けは、ラー油、塩、花椒(山椒)芝麻醤がベースで、少量の酢や醤油などを合わせる。この辛い液が入った碗に、ゆでた麺を入れてから、具を載せる。具は一般的に豚肉のそぼろで、薬味には刻みネギ、もやし、刻んだ「川冬菜」という菜の漬物、エンドウの芽、刻んだピーナッツ、揚げた大豆などが添えられる。混ぜてから食べる。 当然のことながら、中国では、免許を持ったもののみが担担麺と名うって店に出す事を許されている。

 日本の担担麺は、麻婆豆腐と同様に、四川省出身の料理人陳建民が日本人向けに改良した作り方を紹介して広まったと言われる。
 一般に中国のものよりも約1.5倍以上からの碗で出され、日本のラーメンのように一杯で一食が事足りるように考えている。そして、辛さをおさえるためにスープにを合わさり、汁麺として出されている。汁の味や辛さは中国のものよりも薄く、飲める程度になっている。麺は店によって異なるが、一般的に中国のものよりも少し太く、鹹水を使った中華麺がほとんどである。太麺になると、スープにからみにくくなることもあり、一部の店では、縮れ麺を使用し、スープとからませるようにさせている。日本では、担担麺のルールが決められていないため、店によってまちまちの味付けと具財になっており、たとえば肉のそぼろが牛肉や鶏肉であったり、チャーシューなどを載せる店もある。また、チンゲンサイ、ホウレンソウ、サヤエンドウ、モヤシなどの野菜が少し添えられたり、みじん切りのニンジンなどがそぼろに加えられたりする場合もある。薬味は刻みネギや唐辛子の細切りなどが多い。

 香港の担担麺は四川のものと日本のもの中間のようなものが多い。量も汁も中間程度である。一般に辛さは日本の担担麺と同程度の店が多い。具は、豚の挽肉が多いが、干し海老を加えている店も少なくない。薬味には刻みネギ、もやし、ピーナッツ、炒りゴマなどが用いられる。腰の強い広東麺ではなく、少し鹹水を入れたストレートの細麺が多い。

 坦々麺(Wikipedia ホームページより)



 言われてみれば、「あ~」って感じがするよね どうですか、T2Yさん ヤマさん


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