ワタシの毎日。

忘れた頃にやってくる管理人のjunです。

ルーズな更新ですが
気長にお付き合いくださいね(*・ω・)ノ゛

エアメール。

2010年05月30日 | Weblog
ヨーロッパに滞在中のお友だちからお便りが届きました
旅行でウィーンに行かれたそうです
ステキですねっ

諸外国から絵はがきをいただきますが
時代を感じる素晴らしい建造物のオンパレード
やっぱ歴史のある都市は違いますね


はて、日本から海外へ絵はがきを送るとなると
どんな絵柄になるのでしょう?

やはりマンウント・富士

最近だとアキバのメイドさんとか?
↑貰う方も困る(笑)


成田空港とかなら売ってるのかな~

“日本代表”の絵はがきはどんなのか見てみたいです


睡眠不足。

2010年05月28日 | Weblog
昨日は明け方3時まで飲んでいました

若いね~ワタシ

でも体は正直ですね、眠たくて
仕事中ずーっとフラフラしていました
しんどかったです(笑)


明日も出勤なので今夜はもう休みます。

おやすみなさい




やっぱり自分のベッドは最高だわぁ・・・


・・・

寒いっス。

2010年05月26日 | Weblog
5月末だと言うのにこの冷え込み

最近なんだか気候がおかしいですよねぇ
今日の帰りとか寒くて参りましたよ

昼・夜で体感温度が激変するから
着る服迷っちゃって困ります
(迷うほど洋服持ってないけど)

風呂上がりの今も髪の毛濡れてるから寒いです

あかん、くしゃみが出た(笑)

さっさとドライヤーして寝ようっと

手紙 ~拝啓 十五の君へ~。

2010年05月21日 | Weblog
アンジェラ・アキさんが作詞作曲されているこの曲、
ご存知ですか?

自分、昨年末のNHK紅白歌合戦ではじめて聞きました。
(ここでも少し書きましたね

テレビで唄ってる曲で涙したのは人生初めてです。

この曲を聴いたら心に巣くっている鬱陶しい部分に
なんだか涼しい風が吹き込んだような、
思わず目を閉じてその心地よさを味わいたい、
そんな気分になりました


今日久しぶりにYouTUBEで聴きましたが、
“合唱バージョン”ってのを発見。

いや~、、、、

泣けるっ ←どちらにしても泣くんか(笑)

聞いてて鳥肌立つくらい感動しました



 “ 負けそうで 泣きそうで
   消えてしまいそうな僕は
   誰の言葉を信じ歩けばいいの?

   負けないで 泣かないで
   消えてしまいそうな時は
   自分の声を信じ歩けばいいの

   いつの時代も
   悲しみを避けては通れないけれど
   笑顔を見せて
   今を生きていこう

   拝啓 この手紙
   読んでいるあなたが
   幸せな事を願います ”

   『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』
     作詩・作曲/アンジェラアキ



いいね。

すごく好きだ。

できるならば中学生に戻って合唱コンクールで唄いたいくらい

もうだめかも~ってときにこの曲を聴いたら、
もう一歩だけ頑張れる気がします

長々とすいませんでした^^;

2010年05月19日 | Weblog
初の“予約投稿”機能を使ってのUPでしたが
上手くいったようでよかったです


3月に親族で真鶴へ行ったのでそのことも書く予定でしたが
旅行記はちょいとおなかいっぱいなので
しばらく寝かせておくことにします


・・・次のひとり旅企画に抜かされる予感・・・


山陰の旅 その⑨。 ~さようなら隠岐の島~

2010年05月18日 | Weblog
今日は島で最後の日です。




見事に快晴

予想通り、昨夜からの風は収まらず、高速船レインボーは“欠航”となりました。

うーん、よかったのかどうか。
とりあえず米子~羽田間の航空券は泡と消えました・・・


チェックアウトは10時の予約でしたが、飛行機が14:30の便なので
2時間ほど延長させてもらい、お昼までお部屋で休むことにしました。
実際は9時頃からTV見てダラダラしてましたケド。





12:00にチェックアウトし、昨晩立ち寄ったスーパーでおにぎりとパンと購入。
コーヒー50円サービスなんて嬉しいものを発見し、パン屋のすみっこでランチです
飛行場へ行くバスはホテルの下から出るので、しばらくこのあたりを散策するかな~





と外に出ると寒い
強風で芯まで凍りそうな寒さです。
いつもこんなに風が強いのかね・・・。嫌になるなぁ・・・。
自分の住んでるところは滅多に強風など吹かないので
余計に鬱陶しく感じます






なにくそ負けるか
とカメラを構えて港に立ったけど風に煽られてよろける・・・

『あぶなっ、落ちるっっっ

こんなところで濡れネズミになるわけにはイカン。





あら。
どなたかの落し物。
名前書いてある?


寒さがしんどいので観光センター内で風を避けながらバス待ちです。

バスは時間通りにやってきて、3名ほど乗せて空港へ出発




途中車窓からの海を眺めながらふと、東京の家族を思い出しました。
離島にいると物理的に本土に戻れない場合がある事を知り、
少し怖いというか、不安な気持ちになりました。
「家に帰れる」というのはとてもほっとさせてくれます


隠岐空港に着くと人がワンサカいてかなり驚きました。
だって、島で会った人よりあきらかに多いんだもん・・・。

(どこにこんなに観光客がいたんだ?)っていうくらい混雑してます
きっと高速船が欠航になったので飛行機のキャンセル待ちをしているんでしょう。
高い飛行機代になっちゃったけど乗り物に乗れるのはやっぱりワクワクします。





お待ちかねの飛行機は・・・プロペラ機だ・・・(ガーン
しかも小さいよ・・・大丈夫かな・・・(小声





搭乗人数が少ないので乗り込むのも早い早い。
すぐにシートベルトをしめて緊張しながら離陸を待ちます。

客室乗務員のお姉さんが
『強風のため揺れることがございますが飛行に支障はありません』
とかサラッと言ってるけどほんとに平気・・・?

と、ビビッてるうちに離陸しちゃいました

あっという間に空高く。
そしてご期待通り(?)ガタガタ揺れます
あーーーー 揺れるじゃん 怖いよっ

CA『シートベルトは外さないようお願いします』

無理。サイン消えても外さない(泣)



この後もプロペラ機はフラフラしながら伊丹空港へ飛び続けました。
無事に大阪の地を踏んだときは心底ホッとしましたよ~
(揺れに酔ったようで気持ち悪くて参りましたが)

伊丹空港からはジャンボ機だったので“超”安定飛行でした
(機内は別の意味で騒がしかったけどね)
羽田空港に着いたのは18時少し前。
日はすでに暮れ、暗闇が旅の終わりの疲れを運んできた気がします


今回の山陰の旅、総評すると

『夏に行くべし

なんたって海のきれいさが特出しているので、
泳げる人は絶対に海水浴シーズンがおすすめ
泳げなくても磯釣りやサイクリングなんかもできるので飽きないはずです。

宿は民宿が多いので、苦手な方は最初から
高級なホテルを取りましょう
夏場は宿もかなり混み合うので、早めの予約がいいそうですよ。
あとやはり、天候が安定する夏の方が交通の上でも安心できると思います(笑)




長々と旅行記を読んでくれてありがとうやんした~


<おまけ>
隠岐空港から伊丹空港に飛んでいるときの窓の外の景色が
とてもとても感動する見晴らしでした。
機内でデジカメを使っていいのかわからず、
撮影することは出来ませんでしたが
眼にしっかり焼き付けようと一生懸命見てました。
(死んだらこういうところに来るんだろうな・・・)
と真剣に思ったよ。
そのくらい現実離れしたところでした。

山陰の旅 その⑧。 ~隠岐の島 島後編~

2010年05月17日 | Weblog
ホテルに向かいながらラジオを聴いていると明日の天気が流れます。
ふと、明朝乗る予定の高速船のことが気になりました

(この強風が続くとレインボー欠航じゃないの?)
(とすると、フェリーか飛行機かしか 戻る手段がない)
(フェリーは全部の島を巡ってから本土へ向かうので 最短6時間コース?)


・・・探りのため飛行場へ立ち寄ることに


「東京へ帰る便の空き状況を教えてください」

『はい・・・午前の出雲行きの便は満席でキャンセル待ちになります。
 伊丹行きの便でしたら残席5席です。』

「やっぱり、午後便しかないんだー(みんな飛行機に振り替えてるな)」

『そうですねー、この時期隠岐は天候が荒れ易く、
 場合によっては飛べないこともございます』


自分、東京へ帰るための帰りの飛行機は確保済みなのです。
バーゲン価格(12,000円)で買えたので、
前もって旅行の最後に組み込んでおいたのです。



※参考までに。隠岐の島と本土の位置図


このチケットは本土の米子空港から羽田空港へのもの。
スケジュール通りなら

隠岐の島~(高速船)~本土~(バス)~米子空港~(飛行機)~羽田空港

なんですが、明朝の高速船が欠航になると
購入済みの米子空港発の飛行機には間に合いません。
バーゲンチケットなので時間変更も利かない・・・とのこと。


10分ほどカウンターのお嬢さんと雑談をし、悩んだ末、
大阪・伊丹経由の午後便を予約しました。
この風は明日も絶対におさまらないだろうと予測して。。。


航空券、割引がほとんど効かず、ほぼ定価の36,400円

たーかーいーぞーー(怒)

お金足りなくなりそう・・・(泣)

それでも帰りの便は確保でき、
明朝の船の状況を気にしなくてよくなったことは精神的にかなり楽でした。





おお、ちょうど飛行場に夕日が沈むところだ。
キレイだなぁ・・・。
懐が寒くなってた不安が少しぬぐえたよ・・・


レンタカーを返却し(ガス代安かった)、
お店の方にホテルまで送迎していただいて
(隠岐レンタ・リースさん助かりました)無事にチェックイン。





お部屋は海側ツインルーム。
窓の外は海でフェリー乗り場がよく見えます。

食事無しのプランだったので
女性でも入れそうな食事場所をホテルの方に教えてもらいました。





ホテルから徒歩5分で到着の「味乃蔵」さんです
ファミリーやおじさん組とかいて、なかなか繁盛しているカンジ

自分が注文したのはネギトロ丼とアサリの酒蒸しです。
さてお味は・・・?






うまいっ
島前で食べた海鮮丼より旨いかも・・・。
ネギトロもいいんですが、あさりがンマーーーーですっ
実が大きくて、しかもたくさん入ってるし。
思わず最後の一滴まで残さず飲み干してしまった・・・。
のど渇きそうだけどいいや

満腹状態でお店を出て、しばし散策
人気がないのでちょっと怖い。。。




途中、出雲大社の分院を見つけました。
中を見たかったけれどたくさんの方が祈祷中?だったので断念。

もう少し散歩したかったけど風が強すぎて歩ける状態じゃありません
最寄のスーパーでお酒とつまみを購入し、お部屋に戻ってひとり酒盛り。

話し相手がいないと盛り上がらんよ~





23時くらいでしょうか。

窓から見える港を見下ろすと、なんか人が集まってる・・・?

目が悪いので確認があいまいですが、ああ、夜釣りしているんだ
部屋を出て見に行きたいけど、外はめちゃくちゃ風が強く寒いんでガマン。。。

頭に懐中電灯を点けたお父さんが自転車をこいで港に集結する姿は
なんとも愉快でのんびりな風景に見えました。


(つづく)

山陰の旅 その⑦。 ~隠岐の島 島後編~

2010年05月16日 | Weblog


フェリーは時刻通りに「西の島」を出航しました。
三郎岩を横切り、大海原へ









海と空が青いです。
そうそう、こういう景色を見に来たんだよ~

風が気持ちいいので甲板に出て外を眺めます。





・・・ん?




これって、エチゼンクラゲじゃない?




うわーーーデカイ。
しかもいっぱいいますよ・・・これじゃ猟師さん大変だな~





待ち時間長かったけど、船に乗るとあっという間ですよね。
島後の「西郷港」に到着です





おお、あの縞々の建物が今日泊まるホテルだな
港直結でこれは便利

ホテルの真下が観光センターで、こちらでレンタカーの手配をしてもらい
予定時間からだいぶ経過しちゃいましたが、島後散策のスタートです。





軽自動車だから運転もらくらく~
今回は満タン返しなので、距離を気にせず走れそうだ(笑)


まずは絶対に写真を撮りたい、“屋那の松原”に標準を当てます
本当なら島一周の予定だけど、15時スタートじゃ恐らく
一ヵ所くらいしか行かれないだろうと予想。
(事実その通り、ここしか撮れなかったです




ほぼ一本道の山道をたどると、民家の畑に牛さん発見。





手を叩いて呼ぼうかと思ったけれど、
手前の柵がなんだか頼りなさ過ぎて辞めておきました





移動中にすれ違った車は2台・・・で、屋那の松原到着。

杉皮葺きの船小屋を撮ったら見事に逆光。
いい雰囲気の場所なのにまったく見えないし





しばらく景色を眺めてましたが、いかんせん風がすごい
髪の毛 顔に絡まる絡まる。←化け物状態
空は晴れていても島の天気は厳しいんだな・・・と実感。

次に回れそうな場所を探すため地図とにらめっこしてたんですが、
陽が傾き始めているのでこれ以上遠出をするのは断念

ゆっくりと帰路をとることにしました



(つづく)

山陰の旅 その⑥。 ~隠岐の島 島前編~

2010年05月15日 | Weblog


翌日、西ノ島の朝。
6時の島内放送で起こされます


♪ ピンポンパンポ~ン
  本日の~
  高速船レインボー2は~
  高波のため~
  欠航です~ ♪


おいおい、ワシ、これに乗る予定なのにー


前夜の状態からなんとなく欠航の予想はついていたので
仕方なく(というか、これしか選択肢がない)フェリーで
島後の西郷港へ渡ることになりました



上の看板は本土の七類港で撮ったものです。
自分が今いるのは西ノ島の「別府港」。
目的地は島後の「西郷港」。
高速船レインボー2は欠航。


  ここで問題です。
  「別府港」から「西郷港」に一番早く着くには
  何時出発のフェリーに乗ればいいのでしょう。


  答え「12:20」発のフェリー「くにが」です。


じゅうにじ にじゅっぷん~

10時チェックアウトなんですけど
2時間半も何してろっての

たぶん、おかみさんに話せば延長してお部屋に居させてくれると思うんだけど
せっかくのアクシデントを楽しもうとポジティブ思考に切り替え(笑)
予定通りのチェックアウトにしました。

そうそう、この日は朝から体調良好。
昨晩の胃痛は何だったの??ってほど元気もりもり。




朝食では
「昨日の牡蠣焼いてみたの。縮んじゃったけどよかったらどうぞ~
と昨晩食べ損ねた岩牡蠣君が焼き牡蠣になって再登場




うひょう
これは嬉しいサービスです
縮んだとかいいながらも素晴らしい身の充実ぶり
チーズの濃さがあいまいになるほどの牡蠣のおいしさ
うう~む、生で食したかった(笑)




美味しく朝食を平らげ、お部屋のコーヒーサービスを受けてから身支度を済ませ
チェックアウトです。




たいへんお世話になりました


宿から別府港まで徒歩5分。
久しぶりの快晴。




青空と景色と格闘しながら、撮影にたっぷり時間を使います











しかし、どんなに時間をかけても15分が限界。
ひ、ヒマや~(笑)





港をブラブラしながら見渡すと、
おお、これは本来乗るはずだった“高速船レインボー2”ですな
船の真ん中が空洞になってます。
海面を飛ぶように走るんだそうだ。
だから少しの高波で欠航になっちゃうんですね。
乗りたかったなーーー





お、別の場所では“フェリーしらしま”が塗り絵されてます。
絵師は軽トラの荷台に板をかけてペイント中。
落ちたら海だよ? 大丈夫??




お色直し終了後、しらしま君は来居港に向けて出発しました
いってらっしゃーい





しばらくすると“フェリーどうぜん”がやってきました
フェリーどうぜんは隠岐の島の4つの島を行き来しているフェリーです。
本土には向かわないので船のサイズも小さいですね。


さすがに散歩も飽きまして、フェリー乗り場のベンチでぽつんと時間つぶし。
小さな売店で絵葉書を購入し、東京のお友達に筆を取りました
離島のポストから出したら、はがきよりワタシのが先に帰京しちゃうねぇ



やっとこ島後に渡るフェリーが到着です。
にわかにフェリー乗り場が活気付きます。
さ、荷物を持って、次の島へ出発だ。
島前のみなさん、どうもありがとう


(つづく)

山陰の旅 その⑤。 ~隠岐の島 島前編~

2010年05月14日 | Weblog
おなかがふくれて精神的余裕もでてきた自分
MAPを手に軽自動車で出発です。




目指すは『国賀海岸』。

知る人ぞ知る、日本有数の絶景を拝める場所なんです。
松江で宍道湖の夕日が見れなかった分、ここ隠岐の島ではぜったいに
海岸線に落ちる夕日を撮影したいと思っていました


が、しかーーーーし。




天気最悪。。。

雨こそ止んだものの、空は厚い雲で覆われ、今にも嵐がきそうな風。
眼下に広がる景色はそれはそれは雄大で、
『快晴だったら息を潜めるくらい迫力があるだろう』
と想像に難くない見晴らしでした。






でも、さすがにこの曇天じゃあね・・・。





しかも、廻りは人っ子ひとりいません。
まさに貸切状態です。
あまりの人気のなさに、少しだけ怖くなってきました


(念のため)と携帯電話を握り締め、海岸線をうろうろしていると
背後からガサガサと藪を掻き分ける音がっ


(誰

「ブモォ~~~~」





・・・・牛。

国賀海岸は馬や牛が放牧されているそうです。
たしかに遠目で見渡すと黒い点がポツポツと見えました。
なんだよ~、牛かよ~~~
ほんとに心臓が飛び出るくらいビックリしたよ~~~


ほんとうに怖くなってきたので、レンタカーに乗り込み、
しっかり鍵をかけて残りわずかな時間しかないドライブへ出発











西ノ島は小さな島なので、一周なんてほんとわずかな時間で回れます。
天気は相変わらずの曇天で、雨は降ったり止んだり・・・




途中小高い山の頂上にある別荘地に登り、島の周りをパチリ。
盛夏だと人が大勢遊び来るスポットなんだろうなぁ。


ブラブラしているとあっという間にレンタカーの返却時間です。
超過させないよう早めに戻り、精算。

西ノ島のレンタカーは満タン返しではなく、走行距離に応じて支払いなんだそうだ。
・・・これがね、予想以上に高くつきました。
ガス代だけで1200円前後?支払った気がします。
翌日に訪れた隣の島「島後」では
満タン返しで、もっと乗り回しても800円しなかったのに。
借りる前から言われてたとはいえ、なんだかビミョ~な気分


近くにある“何でも屋”商店に立ち寄ったときに物価をみたら
本土(東京基準)より2~3割高いな・・・とは思っていたけど、
ここまであからさまだと
『敷居が高すぎて観光客は寄り付かないわな~』と思ってしまった。。。
自然がいっぱいで、遊ぶところも多いのに、なんか勿体無く感じてきました。



さて、気をとり直して、本日のお宿へレッツゴー

港から歩いて5分くらい?の「みつけ島荘」さんです。
おかみさんがサバサバした感じの女性で気楽でよかった




二食付き一泊のコースだったんですが、実は夕方から胃が痛くなってきてしまい
出していただいた夕食のほとんどに手が付けられなかったんです
しかも大好きな岩牡蠣(特大)とか出ていたりして
食べたいのに胃が受け付けないという悲しい状態に。。。
これにはホント参りました。

用意してくださった宿の方にも申し訳なくて平謝りです。
慣れない液体の酔い止めなんて飲んだからかなぁ
う~、勿体無いことをしました。

夕食を楽しめなかった分、夜の海でも見てみようか?
と外を見ると・・・土砂降り・・・
カサなんて意味のないほどの土砂降りで外出できず。




今日は部屋でのんびりしようと諦め、お風呂をいただいたあとは
ずうっとお部屋でTVをみておりました。

(続く)


山陰の旅 その④。 ~隠岐の島 島前編~

2010年05月13日 | Weblog
さて、本日は島根県は隠岐の島へ渡る日です。

カーテン開けると・・・
う~ん、降ってはないけどかなり天気悪いなぁ

隠岐汽船の携帯HPでは、予定通り出航とのこと。
この情報を信じて港へ向かいます。

隠岐の島へ渡るには「空」か「海」かの2ルートしかありません。
旅の帰りは米子空港から羽田空港まで
ANAのバーゲンチケットを早々に確保していたワタシは
『島へ行くなら絶対“船”っしょ
と、移動手段としての飛行機は頭から除外。

・・・まぁ、この選択が最大の敗因となるんですけど(笑)




ホテルをチェックアウトし、ビニール傘を買うために一旦松江駅へ向かいました。
緑の輪ゴムが自分の目印(笑)





駅のロータリーに面したバス停から、七類港行のシャトルバスが出ます。
これに乗ってれば間違いなく港に到着なのだ
移動中に寝てていいってのは楽ですねぇ。


約40分ほどで七類港に到着。
コンクリートでガッチリ造られたなかなか立派な建物でした。





ええと、9:30出発の“くにが”の券を買うには・・・?

これがね、ちょっと難しかった。
電車みたく券売機があるのかと思ったら
乗船証明書(?)なるものを記入して提出するんです。
記入する事項は、名前と住所と行き先と、いろいろ
これがよくわかんなくて、窓口の人に教わって書きました。
後ろの人、急いでいたのに待たせちゃってゴメンナサイ



船の中では、喫茶店のお姉ちゃんのアドバイスの通りに

○酔い止めを必ず服用すること
○船に乗ったらすぐに横になること
○なるべく船の真ん中を確保すること
○船の進む向きに体を平行にすること・・・などなど

上記の注意事項を頑なに守りました

はい。途中からですけど。 (←予想どおり)




いやね、七類港について大きなフェリーを見た瞬間テンション上がっちゃいまして、
甲板に出たり、船内ウロウロしたりで全く落ち着かなかったんです。
そうこうしてるうちに大きな汽笛を鳴らして出航





横殴りの雨の中、デッキで写真を撮るワタシ







しかし沖に出ると、恐ろしいくらいに船が揺れる
揺れる
揺れる
まっすぐに歩けないくらいグワングワンします。

(これはヤバいかも?)と気づいたときはすでに遅し。

『うはぁっ 気持ち悪っ~』 ←バカ~

すぐに二等室(一番安い乗車券です)に戻り、一人分のスペースを確保して横になりました。
朝のうちに液体の酔い止めを飲んでいたおかげか
横になった途端眠気に襲われ、そのままご就寝
(さすが単純子)

途中の来居港では船内アナウンスを聞きながら夢うつつの状態。




あっという間に目的の「別府港」に到着してしまいました。
↑起きれたのが奇跡的(笑)

いやはや、旅情もへったくれもなくて申し訳ない







とうとう隠岐の島の地を踏みました
東京から直線でおよそ600㎞。
寝台列車~バス~フェリーと乗り継いで はるばる島根県の離島に到着です
ずいぶん遠いところに来ちゃったなぁ。
なんだか急に寂しくなっちゃったよ・・・

無事に着いた途端ホッとしたのか、空腹感が。




フェリー乗り場のポスターを手がかりに、食事のできる場所をチェック。
フムフム、これを見る限りでは、フェリー乗り場周辺しか食事処はナイとみた
(結果、大当たり)

まずは車を借りてこようと、歩いてくにがレンタカーへ。
連絡しておいたのでスムーズに借りることができました




この日の相棒はこちらの軽自動車。
まだ新しいようで中はピカピカでした。
(ボロいのを想像してたので嬉しい

そうそう、隠岐に来て気づいたんですが、
島の人って車を停めるとき「前向き」駐車なんですよ。
港には柵の類がほとんどないので、バック駐車だと転落の危険性があるからです
自分は写真を撮るためにバック駐車したけど、結構怖かったですよ~


さて、新車を買ったみたいなウキウキ気分で食事処へ。
ブイ~ンと車で10秒、近すぎですね




店内はワタシ以外に同じフェリーで降り立ったのであろう仕事人さんたちの4名でした。





広いテーブル席を案内してもらい、
島内MAPを広げてこの後の行動を検討していると・・・




きましたきました、海鮮丼
こういうの食べたくて離島に来たんですっ(笑)

いただきまーす




身がプリプリしまってて美味しいです
この日の夜に泊まった民宿でも思ったんですが、
隠岐の島の醤油はちょっと独特で、濃い色のトロトロした感じなんです。
これに刺身を付けて食べると“漬け丼”みたいになって面白いの。
いやはや、たいへんに満足であります。
ご馳走さまでした


(続く)


山陰の旅 その③。 ~一端電車編~

2010年05月12日 | Weblog
大鳥居で一礼をし、そのまま正面に延びる道を下ると
左手に一畑電鉄の乗り場があります




出発まで間があったので
缶コーヒーを買いながら近所のお母さんとしばし雑談。

『どこから来たの?

「東京です。明日隠岐の島に渡るんですが、島根っていつもこんなに風が強いんですか?」

『そうよ~。ここではね、“弁当忘れても傘忘れるな!”
っていうくらい天気が崩れやすいの。明日船出るといいわね~

「えぇ?! 出ないこともあるの

『夏はいいんだけどね~、冬は海が荒れるから・・・。
おとついは船どころか飛行機も飛ばなかったって言ってたわよ?
気をつけて行ってらっしゃいね

。。。。


航が出ないなんて考えても無かったぜよ。
(ちょっと焦る自分
とりあえずは今夜の宿がある松江駅に行くべく、一畑電鉄に乗り込みます。





わお、2両編成






雰囲気いいですね




自転車持込300円也(笑)


ほどなくして出発。
ローカル電車はカタコトと車体を揺らしながら、町を抜けて乗換駅「川跡駅」へ。
ここで松江行の電車に乗り替えです




なんか警察官みたいなカラーリングですな。








乗り換えたら人が減ってしまい、一番後ろの席をGET。
「世界の車窓から」、いや「“松江”の車窓から」ですね




途中の「一畑口駅」に到着すると、先頭車両にいた数人が自分のほうへやってきます。
(なんだよ~、一人でぼへ~っとしたいから寄ってこないでよ
と思ったら、電車が逆向きに出発
なんとこの駅でスイッチバックして進むんだそうだ。
いつの間にかワタシが先頭。
これは嬉しい誤算





途中から宍道湖と並走して電車は進みます。





湖面は荒れ、相変わらずの汚さ。
天気も悪いし、宍道湖に沈む夕陽を撮影することはできるのか・・・?





結局終点の「松江しんじ湖駅」まで先頭キープでした





なんと近代的な建物。
オサレすなぁ~。


チェックインにはまだ早かったので、松江しんじ湖駅からバスで松江城に向かいました。
しかし、すごい風。 露出してる顔が痛いです。
コート着てても寒いーーーー(泣)




松江城に到着すると、主がお出迎え。
どうも、お邪魔します
触ろうと話しかけたら逃げられちゃった。。。
ミケって久しぶりに見たな。

天守閣は有料だったのでパス。
それ以前に風がすごすぎてまともに立っていられません




そそくさと松江城を後にし、近辺を散策。




松江は駅前よりも松江城周辺のほうが栄えているようで、
個人商店の珍しいお店もチラホラ。
カフェやオシャレな土産物店とか目に付きました


チンタラ歩いていると、「ランチ」の看板を出しているキレイ目な喫茶店を発見。
あ、ここ、ネットで見た気がする
時間は既に15時を回っています。

「まだランチやってます?」

OK!とのお返事で中へお邪魔しました。
古い民家を移築したような造りで、中庭とかあってステキです
座席もテーブルの感覚が広いので、お隣と距離があるためくつろげます。
肝心の食事は・・・?




ランチのハンバーグプレート。
フカフカのハンバーグだったので
肉質の強い物を好む自分としては(アレ?)って感じでした。
でもスープ、ドリンク、デザートが付いて800円しなかったんで感激
安くてのんびりできて、何より暖まることができて嬉しかったなぁ。


そうそう、ここのスタッフの女性の方が偶然にも隠岐の島出身だそうで、
翌日以降の旅行の相談にのってもらっちゃいました
実はこの方の一言がきっかけで、旅の最後を大幅に変更させることとなるのですが・・・
それはまた後のお話にしましょう(笑)


不慣れな船の移動も彼女のアドバイスのおかげでなんとか乗り切れました
感謝感謝です




おなか膨れて満足して、松江駅近辺のビジホにチェックイン。
さあて、明日の天気はどうなるかなぁ・・・心配です。




念のため、飛行機の時刻表をパチリ


(続く)