結婚、妊娠、そして疑惑のフェアプレイ賞と
充実のオフを過ごして迎えた26歳のシーズン、
我がバレンシアは・・・何というか、そこそこの成績だった。
しかし、それはリーガ・エスパニョーラでの話し。
昨季にスペインカップで優勝し出場権を獲得した「欧州カップ」では、
バレンシアは破竹の勢いで勝ち進んでいた。
4月、バレンシアは欧州カップ準決勝、VSマンチェスターユナイテッドに挑む。
監督 「よっしゃ!お前ら!!1st Leg は0-0の同点だったってことはだ、
この試合に勝てば決勝進出ってことだ!!!
分かりやすくていいだろ!!さぁ、行って来い!!!」
そうして始まった欧州カップ準決勝2nd Leg、これといって何の特徴もないバレンシアに
マンチェスターのサイド攻撃が襲い掛かる。
前半18分、マンチェスター先制。どこぞの馬の骨が決める。
前半39分、マンチェスター追加点。またもやどこぞの馬の骨だ。
前半ロスタイム、バレンシア1点を返す。・・・オウンゴール。
後半、怒りのバレンシアが怒涛のように・・・攻められる。
後半30分、、、見事なカウンターを決めバレンシアが同点に追いつく。
もしかして、、、いけるのか!?
はじめて、、、はじめての欧州カップ決勝。。。
優勝するとなれば・・・きっと日本でも取り上げられる。
そうなれば、そうなれば、、、おそらく俺も日本代表候補だ!!!
しかし、現実はそれほど甘くはない。
互いに譲らずこう着状態が続くが、あきらかにバレンシアは疲れていた。
このまま延長に入れば、地力に勝るマンチェスターにはかなわないだろう。。。
そして後半42分・・・
『ピピー!!』
ファウルだ!
相手ゴール前、25メートル付近でのフリーキック。
・・・ここだ!ここで試合を決めなければ!!!
俺は疲れた体に鞭を打ち、敵陣内に駆け上がる。
ここだ・・・ここで出すしかない!!
こい!来い!!鯉!!!・・ザ・ワールドォ(゜∀゜)!!!! 注:FIS 詳しくは第10話
・・・あれ?・・・・・こない?(´・ω・`)
キッカーが助走に入る。
お、おい!ちょっと、待ってくr・・・だめだ!くそ、ここは自力で行くしかない!!
キッカーのボールは弧を描きながらファーに飛んでくる。
行け!俺!!
マーカーを弾き飛ばしながらボールを追いかける俺。
しかし、疲労のため足が思うように動かない。
くそ!追いついてくれ!俺の足!!
ここで点を入れないと、なんとしてでもここで決めないと勝てないんだ!!
俺は、跳んだ・・・・。
高く、高く飛ぶボールに届くべく、高く・・・高く・・・。
そして、到達する。
俺の・・・・・・・・右腕が。。。。
魚住 「ウーーーーーーホッーーーーーー!!!!」
ピンポイントで捉えたボールは、ありえない速度でゴールマウスに叩き込まれる。
観客 「・・・( ´д)アレ(´Д`)ブロックショットダヨ(Д` )」
(゜Д゜;≡;゜Д゜)大丈夫・・・ばれていない。
俺の高速ブロックショットは誰にも見えていないはずだ・・・。
以前見たマラドーナのビデオでもやっていたじゃないか。
大丈夫・・・きっと大丈夫だ・・・。
『ピピー!!』
( ゜Д゜)ハッ
審判 「ノーゴール!!」
魚住 「・・・な!?」
審判に詰め寄る俺。
魚住 「審判!!今のがノーゴールだって!?どこ見てるんだ!?
ちゃんと見てくれよ!審判!!」
審判 「む?」
俺に向けて掲げられる・・・赤いカード。
退場の印だ。
結果、バレンシアは10人にも関わらず延長戦を守り抜き、
俺の予想に反してPKで見事に勝利した。
試合終了後のインタビュー、俺は何も語らず後にしたが
フリーキッカーだったビセンテはこうコメントしたらしい
ビセンテ 「試合中、あれほど笑いそうになったのは初めてだ。
笑いをこらえるのに必死だったよ。」・・・と。
・・・そして欧州カップ決勝戦・・・・
欠場する俺を尻目に、、、バレンシアは見事な優勝を飾った。。。
26歳 リーグ戦 9位
欧州カップ 優勝
長男誕生
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
追記
わかってるとは思われますが、サカライでこのような演出は多分ありません。
「結果を見る」でぽちぽち飛ばしてたら、
何故かレッドカードくらってたので何とか妄想で補完しました(;´Д`)y─┛~~
でも、ドイツのGK・カーンは本気でこんなことしたらしいですね・・・。
味方のコーナーキックを敵ペナルティエリアでパンチングしてゴール!
「俺はゴールキーパーだ!パンチングして何が悪い!!」
と仰られ、2枚目のイエローもらって退場されたらしいです。。
・・・いやはや、漢ですがな(`・ω・´)
充実のオフを過ごして迎えた26歳のシーズン、
我がバレンシアは・・・何というか、そこそこの成績だった。
しかし、それはリーガ・エスパニョーラでの話し。
昨季にスペインカップで優勝し出場権を獲得した「欧州カップ」では、
バレンシアは破竹の勢いで勝ち進んでいた。
4月、バレンシアは欧州カップ準決勝、VSマンチェスターユナイテッドに挑む。
監督 「よっしゃ!お前ら!!1st Leg は0-0の同点だったってことはだ、
この試合に勝てば決勝進出ってことだ!!!
分かりやすくていいだろ!!さぁ、行って来い!!!」
そうして始まった欧州カップ準決勝2nd Leg、これといって何の特徴もないバレンシアに
マンチェスターのサイド攻撃が襲い掛かる。
前半18分、マンチェスター先制。どこぞの馬の骨が決める。
前半39分、マンチェスター追加点。またもやどこぞの馬の骨だ。
前半ロスタイム、バレンシア1点を返す。・・・オウンゴール。
後半、怒りのバレンシアが怒涛のように・・・攻められる。
後半30分、、、見事なカウンターを決めバレンシアが同点に追いつく。
もしかして、、、いけるのか!?
はじめて、、、はじめての欧州カップ決勝。。。
優勝するとなれば・・・きっと日本でも取り上げられる。
そうなれば、そうなれば、、、おそらく俺も日本代表候補だ!!!
しかし、現実はそれほど甘くはない。
互いに譲らずこう着状態が続くが、あきらかにバレンシアは疲れていた。
このまま延長に入れば、地力に勝るマンチェスターにはかなわないだろう。。。
そして後半42分・・・
『ピピー!!』
ファウルだ!
相手ゴール前、25メートル付近でのフリーキック。
・・・ここだ!ここで試合を決めなければ!!!
俺は疲れた体に鞭を打ち、敵陣内に駆け上がる。
ここだ・・・ここで出すしかない!!
こい!来い!!鯉!!!・・ザ・ワールドォ(゜∀゜)!!!! 注:FIS 詳しくは第10話
・・・あれ?・・・・・こない?(´・ω・`)
キッカーが助走に入る。
お、おい!ちょっと、待ってくr・・・だめだ!くそ、ここは自力で行くしかない!!
キッカーのボールは弧を描きながらファーに飛んでくる。
行け!俺!!
マーカーを弾き飛ばしながらボールを追いかける俺。
しかし、疲労のため足が思うように動かない。
くそ!追いついてくれ!俺の足!!
ここで点を入れないと、なんとしてでもここで決めないと勝てないんだ!!
俺は、跳んだ・・・・。
高く、高く飛ぶボールに届くべく、高く・・・高く・・・。
そして、到達する。
俺の・・・・・・・・右腕が。。。。
魚住 「ウーーーーーーホッーーーーーー!!!!」
ピンポイントで捉えたボールは、ありえない速度でゴールマウスに叩き込まれる。
観客 「・・・( ´д)アレ(´Д`)ブロックショットダヨ(Д` )」
(゜Д゜;≡;゜Д゜)大丈夫・・・ばれていない。
俺の高速ブロックショットは誰にも見えていないはずだ・・・。
以前見たマラドーナのビデオでもやっていたじゃないか。
大丈夫・・・きっと大丈夫だ・・・。
『ピピー!!』
( ゜Д゜)ハッ
審判 「ノーゴール!!」
魚住 「・・・な!?」
審判に詰め寄る俺。
魚住 「審判!!今のがノーゴールだって!?どこ見てるんだ!?
ちゃんと見てくれよ!審判!!」
審判 「む?」
俺に向けて掲げられる・・・赤いカード。
退場の印だ。
結果、バレンシアは10人にも関わらず延長戦を守り抜き、
俺の予想に反してPKで見事に勝利した。
試合終了後のインタビュー、俺は何も語らず後にしたが
フリーキッカーだったビセンテはこうコメントしたらしい
ビセンテ 「試合中、あれほど笑いそうになったのは初めてだ。
笑いをこらえるのに必死だったよ。」・・・と。
・・・そして欧州カップ決勝戦・・・・
欠場する俺を尻目に、、、バレンシアは見事な優勝を飾った。。。
26歳 リーグ戦 9位
欧州カップ 優勝
長男誕生
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追記
わかってるとは思われますが、サカライでこのような演出は多分ありません。
「結果を見る」でぽちぽち飛ばしてたら、
何故かレッドカードくらってたので何とか妄想で補完しました(;´Д`)y─┛~~
でも、ドイツのGK・カーンは本気でこんなことしたらしいですね・・・。
味方のコーナーキックを敵ペナルティエリアでパンチングしてゴール!
「俺はゴールキーパーだ!パンチングして何が悪い!!」
と仰られ、2枚目のイエローもらって退場されたらしいです。。
・・・いやはや、漢ですがな(`・ω・´)