おでことハートにちゅ💑

指揮者のパーヴォ・ヤルヴィさんの応援ブログです。たくさんのご参加をお待ちしています!

パーヴォさんのコンサートのチケットが取れました(^^)

2021-06-03 19:39:03 | 日記

Julietです。こんばんは!

きょうは、パーヴォさんとN響のコンサートの一般前売り開始日でした。早くチケットがとりたくて、朝早くから起きてしまいました(^^♪11時に開始だったので、ネットで素早くチケットをget

希望通りのチケットがとれて、16日と17日、二日連荘で行こうと思っています。

メインプログラムがニールセンの交響曲第4番「不滅」なので、YouTubeで検索してみたら、パーヴォさんとフランクフルト放送交響楽団の演奏が入っていたので、さっそく聴いてみました(^^)

素晴らしい演奏で感激!これをN響で聴けるなんて、さらに大感激です

Nielsen: 4. Sinfonie (»Das Unauslöschliche«) ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Paavo Järvi

I. Allegro ∙ II. Poco allegretto ∙ III. Poco adagio quasi andante ∙ IV...

youtube#video

 

まだこのころのパーヴォさん、お若いですね(^^) でも、このパーヴォさんより、今の渋みと色気を増したパーヴォさんのほうがずっとステキ

16日は会社がお休みなので、思い切ってドレスを着ていこうかと思っています。サントリーホールだと、ちょうど映えるかなと。17日は会社から直行なので、ちょっとだけオシャレしていこうと思っています。

1年4か月ぶりの日本のコンサートですものね、長かったけど、待った甲斐がありました!

パーヴォさんはもう来日されていて、ホテルでのんびり過ごされているようです。Instagramをしてる友達が、「パーヴォさん、赤ワインのんで寛いでるよー(笑)」と教えてくれました。

あれ?パーヴォさん、赤ワインを飲むと、人格変わるんじゃなかったでしたっけ(笑)いいのかな、大丈夫なのかな(笑)でも、日本の休日、楽しくすごしたいですものね。赤ワインでご機嫌になって下されれば、私はなにも言いません。

私がパーヴォさんに惹かれたのは、演奏のすばらしさもさることながら、大マエストロなのに、ちっとも偉ぶらないところですね。私が初めて、パーヴォさんのサイン会に参加して、すっかり興奮してしまって、「あなたは天才だし偉大です!」と言ったら、パーヴォさんがニコニコとされて、「僕なんか全然ですよ。もっとすごい天才がたくさんいるよー」と謙虚におっしゃったからでした。

日本の居酒屋さんも好きみたいだし、お酒も辛口の冷酒がお好きだそうだし、N響のある人がおっしゃっていたのですが、演奏の打ち上げで、居酒屋さんで飲み会をしていたら、パーヴォさんが会費をちゃんと払ってくれて、みんなとすぐに打ち解けた、というエピソードをきいて、「なんていい人なんだろう!謙虚だし、N響のことをとても愛してくれているようだし」と思って、ファンになったのでした(^^)

それからは、私を取り巻く世界が180度変わりました。 それまで、歌舞伎を30年来見ていたのですが、どうしても私、一番最初に見た「寺子屋」で我が子を殺す松王丸の心理が30年たっても理解できなくて、「ああ、やっぱり自分は歌舞伎には向いていないんだな」と気づいて、クラシックの魅力に取りつかれるようになりました。

もともとCDではクラシックをよく聴いていたのですが、「誰の指揮した、ベートーヴェン交響曲は最高だ」とかそういうことはさっぱりわからなくて、ただ、高校時代の音楽の授業で習った、カルロス・クライバーが気に入って、彼のCDは良く聴いていました。

でも、パーヴォさんの世界を知ってからは、指揮がいかに重要で、オーケストラの演奏を180度変えてしまうほどの力を発揮するのだと知って、パーヴォさんのCDをひたすらコツコツ買っては聴き、YouTubeでパーヴォさんの指揮を実際に見て、すごい人のファンになってしまったなぁ・・・・と思いつつ、コンサート通いをするようになりました。

思い出深いコンサートは数々ありますが、いちばん鮮烈な想い出が残るのは、パーヴォさんとN響が、シベリウスの「フィンランディア」を演奏した時でした。この曲は、圧政に苦しめられていたシベリウスの故郷・フィンランドの独立を願って、シベリウスが作曲したものでしたが、私も深くこの曲の良さに賛同していました。パーヴォさんがこの曲のタクトを振ったとき、精魂込めた情熱と指揮に、すっかり感激して、ずっとワンワン泣いてしまっていたのです。パーヴォさんは「どうしたの?なぜ泣いてるの?」という感じで、アイコンタクトを送ってくださっていたのですが、私は感激のあまり、出待ちをしながら、コンマスの伊藤亮太郎さんにことづけて、「素晴らしい演奏でした!生きててよかった!生まれてきてよかった!」と感想を述べました。

伊藤さんがぱっと明るい笑顔になって「ホントに?いやー、僕らもそういってもらうと、演奏家冥利に尽きます!」と言って下さって。ほんとに優れた音楽家のみなさんは、優れた人格者でもある、ということを知って、ますますクラシックの魅力に取りつかれていきました。

ほかにもたくさん、パーヴォさんとN響のすばらしい演奏について、思い出がたくさんあるのですが、きょうはこの辺で失礼させていただきます(^^)

おやすみなさい。よい夢を。

 

 



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