単身赴任の健康法

Dance & Fitness 時々ドライブ 一時 鉄分補給

津鉄(「津軽鉄道」のことです。)

2014-04-25 23:33:13 | 日記

1月26日(日)午後

念願かなって、津鉄のストーブ列車に乗ることができました。

津軽鉄道、略して「津鉄」は、JR五能線の五所川原駅のすぐ脇にある津軽鉄道の五所川原駅から一路進路を北に向けて津軽半島の真ん中を走ってい

る私鉄です。途中駅には太宰治の生家(今は太宰治資料館的な存在の斜陽館)がそばにある金木駅や吉永小百合が大人の休日倶楽部のポスターに

なっている芦野公園駅など、観光客で賑わう駅もあります。

津鉄では、以前、夏にきたときストーブを炊いていないストーブ客車に乗ったことはあるのですが、今回は、正真正銘の真冬のストーブ列車です。

それにしても、今日は午前中は五能線に乗り、午後は津鉄のストーブ列車に乗れるとは、テッチャン冥利につきる最高の日ですね。

津軽鉄道五所川原駅の案内板、歴史を感じさせます。

 

津軽五所川原と津軽半島の真ん中の津軽中里を結んでいる

金木駅を中里駅に向かって出発するところ

 

なんとまあ、古い機関車なのでしょう、でも立派に頑張ってます

 

ストーブ列車の車内、ストーブは一両に2カ所ある。なので、ストーブのそばの座席から埋まってしまう。

 

ストーブと座席の間にはテーブルがあり、そこに弁当や飲み物をおいてつまむこともできる

 

さきいか(車内販売ありで300円位)と地酒「白神」

 

車内販売ではこんなお酒も売ってました。

 

 

さきいかはアテンダントさんが焼いてくれる

 

火勢が弱くなるとこうして石炭をくべる

 

金木に向かうときは晴れてたけど、五所川原に戻るときには吹雪になってました

 

さすがに昭和20年代~30年代に製造された客車なので、隙間から雪が舞い込んできます

 

太宰治の生家、まあ立派

ふすま絵、右側から春夏秋冬を表しているそう

 

斜陽の間のふすま絵。左から2枚目の詩の末尾に「斜陽」という文字があります。

 

 


大人の休日倶楽部2

2014-04-20 22:35:29 | 日記

1月26日(日)

昨日は、昨年3月まで盛岡で仕事で一緒だった方が横手に住んでるので、夕方に駅前に呼び出して横手のかまくら作りとか、観光施設を見せてもらいました。当然のことながらお酒も、でした。秋田の「お酒」といえば、新政、太平山とかが有名なんでしょうか。ただ、今日は、飲んだお店においてあった「飛良泉」というお酒も気に入りました。やはり、米どころは、酒どころなんでしょうね。

で、今日は昨晩泊まった秋田のビジネスホテルを早朝に出て、一路東能代へ。3月で終了となる上野発のブルートレイン「あけぼの」がすぐ後を追いかけるように走っているので、是非秋田から乗りたいと考えていたんですが、いかんぜん東能代到着が五能線に合わないのが、ものすごい残念でした。目的は五能線の東能代7時37分発の五能線経由、各駅停車弘前行きに乗車すること。そのためには、ほかの何でも犠牲にする、・・・。

五能線は、相変わらず乗車人数が少ない路線です。人気の「リゾートしらかみ」は真冬とは言えそれなりに観光客は乗車するんだろうけど、普通列車は地元の人たちもなかなか乗りません。わずかに東能代から隣の能代までは通学の高校生が乗車するため混雑しますが、能代以降はほとんど乗客はいませんでした。

五能線に乗車するからには、当然乗車位置は海側がベスト。弘前行きであれば進行左側、東能代行きであれば進行右側が海が眺められて最高です。海が見えてくるのは、東八森を過ぎたあたりからだけど、岩館から鰺ヶ沢までの間が、断続的にビューポイントが現れます。私的には、岩館~大間越間が一番好きでしょうか。

五能線に乗りたい一番の理由は、国鉄時代のディーゼルカーが未だに走ってるからですね。ほかに乗客もあまりいないので、四人掛けボックスシートに足を放り出し、昔の気動車特有のガラガラ鳴るディーゼルエンジンの音を聞きながら、窓外に流れる冬の日本海の景色をボーっと眺めているのが最高の気分なのです。