*** june typhoon tokyo ***

第26回 フェブラリーS

 2009年のGI第1弾“フェブラリーS”は、東京ダート1600mで行なわれる。
人気はカネヒキリ、ヴァーミリアンの7歳勢にカジノドライヴ、サクセスブロッケンの4歳勢。そこに、フェラーリピサ、エスポワールシチー、サンライズバッカスらが絡む展開か。
 実力的にはまだまだカネヒキリが上位だと思うが、東京コースというのと連戦の疲れを考慮すると1着固定にはしにくい。ヴァーミリアンに至ってはカネヒキリにここ2戦敗れていることもあり、馬券対象外に飛ぶことは容易に考えられる。その意味では伏兵勢に魅力を感じるが、アメリカ帰りの超素質馬カジノドライヴ以外は、条件やオープン程度で好走していた馬が、東京マイルダートという本当の実力が試されるコースで勝ち切れるとは思えない。そう考えると、意外と絞り込めるかもしれない。配当はそれほど期待出来ないかもしれないが。

≪予想≫

◎ サクセスブロッケン
○ カネヒキリ
▲ エスポワールシチー
△ サンライズバッカス
△ サクセスブロッケン
△ フェラーリピサ

◇◇◇

≪結果≫

2009_s
 
1着 15 サクセスブロッケン (内田)
2着 14 カジノドライヴ
3着 02 カネヒキリ
4着 12 エスポワールシチー
5着 06 フェラーリピサ

 サクセスブロッケンがカジノドライヴ、カネヒキリとの混戦から抜け出して優勝。奇しくも4歳馬のワン・ツー・フィニッシュで、世代交代の感がある決着に。ヴァーミリアンは6着、三浦皇成のサンライズバッカスはスタートで出遅れ。それにしても、サクセスブロッケンの単勝が2060円もつくとは思わなかった。1分34秒6のレコードというオマケつき。
 ただ、これで完全に世代交代かというと、それはちょっと疑問。今回はスタートから芝があるコース、内枠といった要素が影響したカネヒキリに引導を渡したとも思えない。これからが本当に引導を渡せるかの勝負になるだろう。
 
 個人的には今回は予想はしたが、購入はスルー。それほどの波乱が起きるとも思っていなかったので。で、そういう時に限って、すんなり予想が的中したりする。それが競馬ってもの。(苦笑)
 まぁ、内田、安藤勝、ルメールと地方(ダート)出身騎手+外国人騎手という騎手買いをした人には、簡単に取れた馬券なのかもしれませんが。

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