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*** june typhoon tokyo ***

ファンクって素晴らしい

■ 注文していた

 ザップ&ロジャー(ZAPP&ROGER)の『アンソロジー』というCDが届いた。
なぜ買いたかったのかというと、ザップのデビュー・シングル「モア・バウンス・トゥ・ジ・オンス」(MORE BOUNCE TO THE OUNCE)がやたらめったら聴きたおしまくりたくなったから。それだけです。

 ただ、この「モア・バウンス~」をなめちゃいけない。2008年にはT・ペインなどのロボ声、オートチューンが大流行し、いまだにそのエレクトロの波は海外のみならず、日本でもPerfumeをはじめとする中田ヤスタカ・プロダクツなどに用いられ席巻しているのだが、そのエレクトロな声を、トークボックス用いて1980年に大ヒットさせたのが彼らである。
 さらに、凄いのは、この「モア・バウンス~」は9分30秒ほどあるのだが、そのほとんどが“モア・バウンス・トゥ・ジ・アウンス”というトークボックス・ヴォーカルのフレーズの繰り返しだけなのだ。なんてファンキーなんだ、と。ワンダホー!

 その後、唯一R&Bチャートで1位を獲得した「ダンス・フロア(パートI)」(DANCE FLOOR)(ダンスマンでいえば、「赤ちゃんこんちには21」)などのヒットもあったが、1990年代半ばにワーナーとの契約が切れてしまう。だが、これが奏功したのか、彼らのヒット曲がサンプリングとして使われ始めたのだ。その大ネタの1つがこの「モア・バウンス~」だった、という訳です。

 
 マイケルの死をネガティヴに捉えるんじゃなくて、素晴らしい音楽を堪能し、心豊かな生活へ繋げることこそ、今、リスナーである自分たちがしていくべきことなんじゃないでしょうか。うむ。

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